猫が頻繁に『頭を振る』ときの原因3つ 異常サインの可能性も?取るべき対処法まで解説
猫がブルブルと頭を振る仕草を何度も繰り返している場合は注意が必要。病気や体調不良が隠れていることもあります。今回は猫が頻繁に頭を振る主な原因について解説します。
猫が頻繁に『頭を振る』ときの原因3つ

猫は耳や顔に違和感があると頭を振ることがあります。1〜2回程度なら自然な行動ですが、何度も繰り返す場合は異常のサインかもしれません。まずは考えられる主な原因を紹介していきます。
1.外耳炎など耳の病気
猫が頭を頻繁に振る原因として特に多いのが、外耳炎など耳の病気です。耳の中に炎症が起こると強いかゆみや違和感が出るため、気になって頭を振るようになります。耳に違和感があるため、後ろ足で掻く仕草が増えることもあります。
外耳炎の原因は様々です。耳垢の増加、細菌や真菌の増殖のほか、耳ダニなどが関係する場合もあります。耳の中が赤くなっていたり、黒っぽい耳垢が増えている、嫌な臭いがする場合は注意してあげましょう。
痛みが強くなっている場合、猫が耳を触られるのを嫌がることもあります。耳の病気は放置すると悪化しやすく、中耳や内耳まで炎症が広がることもあるため、早めの対応が重要です。
2.脳や神経のトラブル
頻繁に頭を振る原因として、脳や神経の異常が関係している場合もあります。耳に問題がないのに頭を振り続ける場合は、脳もしくは神経系のトラブルも疑いましょう。
例えば、平衡感覚を保つ部分に異常が起こると、頭を振る、首を傾ける、ふらつくといった症状が見られることがあります。場合によっては、歩き方がおかしい、まっすぐ歩けない、目が細かく揺れるといった症状を伴うこともあります。また、高齢猫だと加齢による変化や病気が関係するケースもあります。
急に症状が出た場合や、元気や食欲の低下を伴う場合は要注意。様子見している間に、症状が進行する可能性もあります。
3.中毒症状の可能性も
頻繁に頭を振る症状は、中毒によって起こることもあります。猫にとって有害な食べ物や植物、薬品などを口にした場合、神経症状のひとつとして頭を振る行動が見られることがあります。
注意が必要なのは、よだれが増える、ふらつく、けいれんするといった症状を伴うケースです。中毒症状は短時間で悪化する場合もあり、命に関わる危険があります。
誤飲の可能性がある場合は、自己判断で様子を見ず、原因となったものを確認しましょう。
猫が頭を頻繁に振るときの対処法

猫が頻繁に頭を振るようになったとき、まずは耳の状態を確認しましょう。耳垢が増えていないか、赤みや臭いがないかを見ることで、耳の病気に気づける場合があります。ただし、無理に耳の奥まで触る必要はありません。
耳を確認したら、頭を振る以外の症状も確認しましょう。食欲低下、ふらつき、元気がない、嘔吐などがある場合は、単なる耳の違和感ではない可能性があります。特に脳・神経症状や中毒が疑われる場合は早めの対応が重要です。
頭を振る行動が何日も続く場合や、頻度が多い場合は自己判断せず、速やかに動物病院で診察を受けることをおすすめします。
まとめ

繰り返しになりますが、猫が頻繁に頭を振るときは注意が必要です。普段との違いをよく観察し、早めに異変に気づくことが大切です。今回の記事を参考に、猫が不自然に頭を振っていたら注意深く観察してあげてください。
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