ポストリベラル時代を展望:同志社大学でパトリック・デニーン氏を招いたシンポジウム開催

2026-05-27 01:39

同志社大学が、政治思想家パトリック・J・デニーン氏を招き、自由主義秩序の未来とポストリベラル時代における政治共同体のあり方を多角的に掘り下げるシンポジウムを2026年6月5日(金)に開催します。

シンポジウム概要

本シンポジウムは、冷戦終焉後、普遍的な政治秩序として受容されてきたリベラリズムが、近年、経済格差や文化的分断などを背景にその前提を問い直されている現状を踏まえ、現代世界における自由と共同体の関係性、そしてポストリベラルな政治秩序の可能性について、思想家パトリック・J・デニーン氏との対話を通じて多角的に探求するものです。

日時:2026年6月5日(金)13:00~14:30 ※12:00受付開始
会場:同志社大学 今出川校地 寒梅館ハーディーホール
プログラム
・基調講演:パトリック・デニーン(ノートルダム大学教授)
・パネルディスカッション:パトリック・デニーン、吉田 徹(同志社大学 政策学部 教授)、三牧 聖子(同志社大学 グローバルスタディーズ研究科 教授)
・フロアとの質疑応答
使用言語:日英同時通訳
主催:同志社大学
共催:国際交流基金
参加費:無料
申込:不要

自由主義秩序の未来とポストリベラルな政治共同体

近年の欧米では、グローバリズムへの反発や国家主権の再評価を背景に、自由主義秩序をめぐる対立が鮮明になっています。このような世界的な動向の中で、政治思想家パトリック・J・デニーン氏は、『リベラリズムはなぜ失敗したのか』において、リベラリズムがその理念を実現したがゆえに、個人の自由を最優先するあまり共同体や公共精神を衰退させたとの問題を指摘し、宗教・家族・地域共同体を重視するポストリベラルな政治秩序の可能性を提起しています。本シンポジウムでは、これらの現代的な課題に対し、デニーン氏の思想を基軸に対論が展開される予定です。

参加にあたって

本シンポジウムは参加費無料で、事前の申し込みは不要です。合理的配慮が必要な方は、同志社大学国際課(電話:075-251-3260、e-mail:ji-kksai@mail.doshisha.ac.jp)まで連絡することで、可能な限りの対応が受けられます。

まとめ

本シンポジウムは、現代社会が直面する自由主義の課題と、ポストリベラル時代における新たな政治共同体のあり方について、第一線の思想家と共に考察する貴重な機会となります。

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