【 岡本多緒 】 原作者からの言葉に涙 〝本当に頑張って良かった〟〝オリンピックでメダルをとった選手のよう〟 カンヌ国際映画祭で 最優秀女優賞

映画「急に具合が悪くなる」ジャパンプレミアが行われ、岡本多緒さん、ヴィルジニー・エフィラさん、長塚京三さん、黒崎煌代さん、濱口竜介監督が登壇しました。
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先日行われた第79回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品された本作で、岡本多緒さんとヴィルジニー・エフィラさんは最優秀女優賞を受賞。本イベントが日本国内初めての上映です。
きのう、日本記者クラブで行われた会見で、受賞について〝全く現実味は湧いておりません〟と、率直な思いを語っていた岡本さん。
きょう、帰国後初めて観客の前に立った二人。大きな拍手で出迎えられたきょう、受賞した実感は湧いたかと問われると、岡本さんは〝実感としてはまだまだ湧いておらず…きっとずっと湧かないままだろうなと思っているんだろうな。本当にたくさんの祝辞をいただいて、規模が違うんですけど、オリンピックでメダルをとった選手のような(笑)自分では実感ないんだけど、皆さんに「元気をもらった」「嬉しい」って言ってくださることで感激しているという感じ〟と話しました。
一方、エフィラさんは〝突き刺さった!(笑)〟と日本語で一言呟き、会場の笑いを誘いました。また、〝「映画の受賞があるかもしれない」という連絡を受けたとき、この映画に賞がもらえるんだと思うだけで嬉しかったんです。女優賞とは知らなくて、非常にビックリしました。二人受賞できたのがすっごく嬉しくて…〟と改めて、受賞の喜びを噛みしめていました。
共演した長塚さんは、二人が最優秀女優賞を受賞する瞬間の映像をテレビで見ていたそうで、〝多緒さんが突然泣きだした映像を見て、あれ?と思って。いつの間にか僕も泣いてました(笑)本当におめでとうございます。嬉しいです、自分のことのように〟と笑顔を浮かべ、エフィラさんにはフランス語で改めてお祝いの言葉をかけていました。
観客の前にトロフィーがお披露目されると、会場全体が思わず前のめり。
トロフィーを初めて目にしたという黒崎さんも〝すげぇ!〟と大興奮。長塚さんと二人でトロフィーを囲み、指紋がつかないよう二人でそっと手の甲でトロフィーを撫でていました。
また、イベントの終盤では原作者のひとり、磯野真穂さんが花束を持って登場。岡本さんとエフィラさんそれぞれに花束を渡し、祝福の言葉を送りました。
磯野さんが二人に向けて〝(カンヌ国際映画祭で)受賞を受け、エフィラさんが岡本さんの手を弾きながら壇上に上がり、涙を浮かべながら満面の笑みで互いを称え合っている姿を見たとき、あまり重ねてはいけないと思いますが、私と(原作共著の)宮野(真生子)さんが見たいと心から願っていた光景をお二人は見せてくれたように思いました〟と声を詰まらせながら話すと、岡本さんとエフィラさんの二人もつられて思わず涙。
岡本さんは〝(原作者の磯野さんに)そう思ったって言ってもらえたことがもう全てだなと思って…本当に頑張ってよかったなって思います。ありがとうございます〟と涙を流しながら感激していました。
【担当:芸能情報ステーション】