大学図書館で学生を癒すやさしい猫が「非公式マスコット」として大人気に 英国
英国の大学図書館で人気の猫。この6年間、そのやさしい性格で学生たちの心を癒し続け、大学の非公式マスコットになりました。
飼い主とともにバスで「通勤」

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英国の名門オックスフォード大学の図書館には、シベリアンフォレストキャット種の猫がいます。このふわふわの毛並みをもつ猫は、日々勉学に忙しい学生たちの心を癒し、みんなの人気者になっているのです。
猫の名前はIsambard Kitten Brunel(通称Issy)。飼い主は、図書館司書のJamie Fishwick-Fordさん(43歳)です。6年前から、IssyはJamieさんと一緒にバスでLady Margaret Hall図書館に通ってくるようになりました。
図書館に着くと、Issyはほとんどの時間をのんびりとJamieさんの事務室で過ごし、だれかに撫でてもらいたくなったり、運動のために外に連れ出されて木登りをしたりするときだけ、建物の外に出ます。
6歳のIssyはあっという間に学生たちの人気者になり、熱烈なファンを獲得して大学の「非公式マスコット」としての地位を確立しました。
人懐こく、穏やかな性格が人気に

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この大学で10年間司書として働いているJamieさんはこう話してくれました。
「Issyは基本的に事務室にいます。ごく短時間だけ外に行きますが、図書館や大学内を自由に歩き回ることは許されていません。この猫は学生たちにとても人気があり、Issy自身もみんなから愛情を注がれることをとても喜んでいるのです。猫に会うだけのために、週に何度もやって来る学生もいるほどです」
「友人や家族を連れて猫に会いに来る人も多くて、いまやちょっとした非公式のマスコット的存在です。実は大学の広報担当が作成したステッカーにも、Issyが描かれているんですよ」
Jamieさんは2019年9月にIssyを家族に迎え、すぐに職場にも連れてくるようになりました。
「この大学は、わたしが着任した当時から『犬に寛容な場』でした。そこで愛猫を連れてくることにしたのです。Issyはとても人懐っこくて、穏やかな性格の猫ですから」
Issyは、実家に残したペットを恋しがる学生たちに、とりわけ人気があります。
「大学に通うために初めて家を離れ、ずっと一緒に暮らしてきたペットと離れた学生たちは、本当に辛いことでしょう。両親に電話することはできますが、飼っている猫に電話するのは難しいですからね」とJamieさん。
学外でも有名な存在に

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「Issyは非公式のセラピー動物としても活躍しています。すごく思いやりがある猫ですから。だれかが動揺していたり泣いたりしていると。とくにやさしく接してくれます。間違ってコンピューター内の論文を削除してしまって、ショックで泣きながらIssyのところに駆けつけてきた学生も、これまで何人もいました」
「わたしはあえてシベリアンフォレストキャットを飼いました。アレルギーを起こしにくい猫種なので、図書館でも通勤中でも人々のアレルギー反応をあまり引き起こさないと思ったからです」
いまではIssyは大学の外でも有名になりました。猫を連れて街を歩いていると、見知らぬ人から「これがあの有名な図書館の猫ですか?」と尋ねられたり、一緒に写真を撮ってほしいと頼まれたりもするそうです。
これからも、Issyの人気は衰えそうもありませんね。
出典:Oxford University's most famous cat keeping students company
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