有限会社サンセイ、ジビエ処理加工施設「中津G-BASE」を2026年夏オープンへ

2026-05-29 16:55

有限会社サンセイが、下郷農業協同組合から食鳥処理場を買収し、ジビエ専用の処理加工施設「中津G-BASE」として再生させることを発表しました。

概要

有限会社サンセイは、下郷農業協同組合から食鳥処理場を買収し、ジビエ専用の処理加工施設「中津G-BASE」として再生させ、2026年夏(7月~8月)のオープンを目指します。
施設概要:中津G-BASE
オープン予定:2026年夏(7月~8月)
買収元:下郷農業協同組合(下郷農協)
旧施設:下郷農協食鳥処理場

国内トップクラスの処理能力で地域課題解決へ

有限会社サンセイは、徹底した衛生管理と高度な解体技術により、令和7年度にはシカ・イノシシの年間処理頭数2,748頭を記録しました。これは一施設当たりの処理数として日本トップクラスであり、国内最大のジビエ拠点としての地位を確立しています。
新施設「中津G-BASE」の稼働により、以下の展開が期待されています。
野生鳥獣被害の抑制:捕獲個体の受け入れ体制を強化し、樹木や農作物の食害軽減に貢献します。
「負の遺産」から「資源」へ:これまで廃棄されることの多かった個体を食肉として有効活用し、地域ブランド化を推進します。
雇用の創出と技術普及:「日本ジビエアカデミー」でのノウハウを活かし、次世代の技術者育成の場としても活用されます。

「中津モデル」確立に向けた取り組み

下郷農協が運営していた食鳥処理場の設備を活かしつつ、最新のジビエ処理ラインへと大規模なリノベーションが行われます。有限会社サンセイの担当者は、「日本トップクラスの処理実績を背景に、安全で高品質なジビエを安定供給したい。地域一丸となって『獲る・捌く・食べる』のサイクルを確立させていく」と述べています。
全国の自治体や流通関係者からも注目を集める「中津G-BASE」は、ジビエ業界における新たなスタンダードの確立を目指し、取り組みを進めています。

会社概要

商号:有限会社サンセイ
代表者:取締役 山末成司
所在地:大分県宇佐市
設立:2000年7月
事業内容:食肉加工業、食肉販売業、ジビエ処理業、飲食店経営

まとめ

有限会社サンセイは、食鳥処理場をジビエ専用施設「中津G-BASE」として再生し、2026年夏にオープンします。これにより、野生鳥獣被害の抑制、食肉としての有効活用、技術者育成などを推進し、ジビエ業界の新たなスタンダード確立を目指します。
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