『我慢してしまう犬』の共通点3つ あなたの愛犬は日頃から無理をしているのかも…
『我慢してしまう犬の共通点』についてまとめました。犬は健気な動物で、人間に合わせて行動をしようという優しさを持っています。そのため、我慢をしてしまいやすいのです。
我慢してしまう犬の共通点

犬にも不満・不安・痛み・ストレスがありますが、そのことを表には一切出さず、ジッと我慢してしまう犬も少なくありません。
一見すると、「おとなしい」「手がかからない」「穏やか」「優しい」と思われがちですが、その背景には強いストレスを抱え込んでいることがあります。
犬が我慢してしまうのは、「言葉で訴える」ということができないからです。また、動物の本能として言えることは、「弱みを見せることは不利になる」という可能性が非常に高いからです。
弱みを見せてしまうと、群れから追い出されてしまうことがあったり、敵に襲われてしまうことがあったり、命にも関わることだからです。
1.感情表現が控えめであること

我慢してしまう犬の共通点は、感情表現が控えめであることです。
感情表現が豊かな犬の仕草や行動を挙げると、「しっぽを激しく振る」「人に飛びつく」「吠える」「逃げる」「威嚇する」などがあります。
一方、感情表現が控えめな犬の仕草や行動を挙げると、「飼い主にもあまりしっぽを振らない」「他人に寄って行かない」「小さく鳴く」「逃げずにジッとしている」「唸って威嚇することがない」などがあります。
感情がないわけではなく、感情を大きく表現することを我慢しているのです。嫌なことをされても怒ることなく、無抵抗のまま耐えているのです。
「おりこうさんな犬」として捉えてしまうと、愛犬からの訴えやサインを見逃してしまいやすくなります。
2.飼い主の感情と変化に敏感であること

我慢してしまう犬の共通点は、飼い主の感情と変化に敏感であることです。
基本的に犬は人間の表情や声色をよく観察する動物です。我慢してしまう犬が飼い主の感情と変化に敏感であるのは、「怒られたくない」「嫌われたくない」という気持ちが強いからです。
過去に厳しく叱りつけられたり、怒鳴られたり、叩かれるなどしたことがある犬に多い傾向にあります。
そのため、飼い主の表情や声色の変化を避けるため、感情を出すことを我慢するようになってしまうのです。
嫌なときも、痛いときも、苦しいときもジッと耐えます。強い不安や恐怖を感じているときも、決して逃げ出すことはありません。その場にとどまって耐えます。
「言うことを聞く犬」「文句を言わない犬」「飼い主に従う犬」として捉えていると、愛犬が心を病んでしまう恐れがあります。
飼い主の顔色を過剰に伺うという点では、すでに心を病んでいる可能性もあると言えます。
3.痛みや不調を隠すこと
我慢してしまう犬の共通点は、痛みや不調を隠すことです。
怪我をしているとき、病気になってしまったとき、その痛みや不調を隠すことがあります。飼い主が異常を感じたときには、重症化していることがほとんどです。重い病気も進行した状態で発見されます。
早期発見と早期治療を望むのであれば、愛犬の些細な変化にも気づくことができるよう、日々の様子をよく観察することが大事です。
ごはんを少しだけ残したこと、お水をガブガブ飲んだこと、おやつを食べたがらなかったこと、お散歩中に立ち止まったまま動かなかったことなど、小さなことにも目を向けてみましょう。
まとめ

我慢してしまう犬の共通点を3つ解説しました。
- 感情表現が控えめであること
- 飼い主の感情と変化に敏感であること
- 痛みや不調を隠すこと
犬が我慢してしまうことには、生まれ持った物静かな性格が関係していることもありますし、育った環境や飼い主の接し方が影響を与えていることもあります。
また、動物としての本能や、群れで生活をする犬としての本能が関係していることもあるでしょう。
愛犬の体と心の不調に気づくためには、愛犬が安心して自己表現をすることができる環境づくりをすることが重要であると言えます。
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