UNICORN、AWS RTB Fabric活用で広告配信コストを最大80%削減
2026-06-10 11:21

UNICORNが、アマゾン ウェブ サービス(AWS)が提供する「AWS RTB Fabric」を活用した広告配信を開始し、データ転送に伴うコストを最大80%削減したことを発表しました。
概要
UNICORN株式会社は、提供する全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」において、AWSの「AWS RTB Fabric」を活用した広告配信を2026年5月より開始しました。株式会社fluctとの実証実験では、データ転送コストを最大80%削減できることを確認しており、両社の相互取引基盤における「AWS RTB Fabric」への移行および適用を完了しました。背景と目的
オープンインターネットにおけるプログラマティック広告市場の成長に伴い、超低レイテンシーの要求やネットワークコストの高騰がアドテクノロジー企業にとって技術的課題となっています。UNICORNは、これらの課題を解消し、パートナー各社との取引拡大と広告主への還元を両立させるため、拡張性とコストパフォーマンスに優れた「AWS RTB Fabric」を導入しました。「AWS RTB Fabric」とは
「AWS RTB Fabric」は、SSPとDSP間のリアルタイム入札通信を最適化するAWSのフルマネージドネットワークサービスです。専用ネットワークを経由することで、データ転送コストを大幅に圧縮できます。詳細は以下のブログ記事をご覧ください。https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-aws-rtb-fabric-for-real-time-advertising-technology-workloads/
「AWS RTB Fabric」適用による成果
UNICORNとfluctは、「AWS RTB Fabric」の適用により、以下の成果を実現しました。1. データ転送に伴うコストの80%削減を実現
従来の公衆インターネット経由と比較し、データ転送量に対するネットワーキングコストを80%削減しました。
2. 応札数の拡大によるビジネス成長機会の獲得
ネットワークコストの大幅削減により、より多くの入札リクエストの流入が期待でき、応札数の増加が可能となりました。これにより、広告効果の最大化と両社の事業成長を目指します。
3. データ増大にも耐えうる強固な配信基盤を確保
トラフィック増加に伴うインフラコストの課題を抑制し、今後の事業成長やデータ増大にも耐えうる強固な配信基盤を確保しました。創出されたリソースは、アルゴリズムや新たな広告フォーマットの開発に投資し、広告主へ高品質なサービスを提供します。
今後の展望
UNICORNは、AWSジャパンとの協力のもと、「AWS RTB Fabric」の適用をはじめ、技術基盤の強化を継続的に進めます。強固な基盤を核とした事業拡大を図り、広告エコシステム全体に貢献する価値創造を目指します。イベント紹介
今回のリリースに関連し、2026年7月17日(金)にAWSジャパン主催イベントが開催されます。UNICORNが「AWS RTB Fabric」への参画を決めた背景や、DSP・SSPが共に加わることで生まれるネットワーク効果について、対談を通じて紹介されます。イベント名: AdTech meet up! 「変わる広告、変わらない価値 ― いまAdTech事業者がAWSに集まる理由」
開催日時: 2026年7月17日(金)16:00-19:00
場所: 麻布台ヒルズ森JPタワー 36階 セミナールーム(東京都港区麻布台1-3-1)
参加費: 無料
登壇情報: パネルディスカッション「アドテク事業者はどこに投資すべきか?—オープンエコシステムが切り拓く次の成長戦略」にて、UNICORN株式会社 取締役 璩 暁毅氏が登壇します。
お申し込み:
https://aws-experience.com/apj/smb/event/8d666140-9340-4775-b5af-1b114470dca2?post-event-lounge=true&survey=true
関連リンク
https://corp.fluct.jp/https://unicorn.inc/
https://adways.net