中国で拘束の台湾出版社編集長が出所 「国家分裂扇動罪」で服役 「自由な言論活動を脅かす」と台湾で懸念広がる

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-10 13:56

台湾メディアは国家分裂扇動罪で服役していた台湾の出版社の編集長が刑期を終え、出所したと報じました。

【動画】中国で拘束の台湾出版社編集長が出所 「国家分裂扇動罪」で服役 「自由な言論活動を脅かす」と台湾で懸念広がる

出所したのは、台湾で中国に批判的な書籍を発行する出版社「八旗文化」の李延賀編集長です。

李さんは2023年、親族に会うため上海を訪れた後、連絡がとれなくなり、その後、中国の国家安全当局に拘束されたことが明らかになりました。中国政府は当時、李さんについて、「国家の安全に危害を及ぼす活動に従事した疑い」で取り調べを受けていると説明。

上海市の裁判所は2025年、李さんに懲役3年の判決を言い渡しました。

「八旗文化」は新疆ウイグル自治区に関する本などを出版しており、台湾メディアは「中国で禁止されている本を出版したことが拘束の原因では」と報じていました。

台湾での自由な言論活動が中国で罪に問われるという事態に、台湾の出版業界では「言論の自由を萎縮させるものだ」と懸念が広がっています。

中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の報道官はきょうの会見で、「法に基づき対応した」としています。

台湾メディアによりますと、李さんは刑期を終え、5月に出所したものの、出境制限のため台湾には戻れないということです。

  1. 【速報】東京・小金井市のマンションで火事 少なくとも6人逃げ遅れか
  2. 熱中症が原因か 多摩動物公園でライオンが相次いで死ぬ 「ムギ」「イチゴ」「ルエナ」の3頭
  3. “長すぎる読書”が正答率低下に?「逆U字現象」とは 読書と学力テストとの相関関係は?【Nスタ解説】
  4. 自民・福岡県議団会長が辞任へ 熊本地震直後に政治資金パーティー開催し「やってよかった」などと発言
  5. 警視庁が熊本に広域緊急援助隊を派遣 交通機動隊と高速道路警察隊が出発 5日から現地での活動開始予定
  6. 羽田空港の国内線 手荷物の預け入れ締め切り時刻「30分前」に 9月1日から全日空や日本航空など6社
  7. タレントの清水良太郎さん(37)自宅マンションで死去 ものまねタレント清水アキラさんの三男で自身もものまねタレントとして活動
  8. ハンガリーで猛暑続く…原発が完全停止の可能性“ドナウ川の水位低下で冷却水不足”現在は4基中1基のみ稼働
  9. 「地獄の苦しみを与えた張本人」“主犯格”に無期懲役の求刑【江別集団暴行死】
  10. 「ナスカの地上絵」ツアーで13人死亡 小型機墜落
  11. 熊本地震 自動車メーカーに広がる影響 トヨタ・ホンダ・日産・三菱自動車
  12. スー・チー氏「近影」異例の公表 赤十字国際委員会代表と面会 ミャンマーで拘束続く