成長すると見られなくなる『子猫のサイン』4選 限られた時期にだけ表れる理由も解説
猫の成長はあっという間。昨日まで赤ちゃんだったように見えても、気づけば体つきや毛並み、鳴き声まで変化していることがあります。子猫期だけの特徴も少なくありません。今回は子猫のサインを紹介します。
1.キトンブルー

子猫期だけの特徴として、まず挙げられるのはキトンブルー。生まれたばかりの子猫の多くは、青みがかった瞳をしています。これが「キトンブルー」です。子猫は生後間もない頃、目の色を決める色素がまだ十分に作られていません。そのため、実際の目の色に関係なく、青や青灰色に見えることが多いのです。
しかし成長とともに色素が増え、生後2〜3か月頃から少しずつ本来の目の色へ変化していきます。最終的には黄色や緑色、琥珀色など、その猫固有の瞳になります。そのため、キトンブルーが見られるのはごく限られた時期だけなのです。
2.ミルクボイス

子猫の鳴き声は成猫とは少し違います。高く細い声で鳴くことが多く、この特徴的な鳴き声は「ミルクボイス」と呼ばれることがあります。母猫に自分の存在を伝えたり、お腹が空いたことを知らせたりするため、子猫の鳴き声は遠くまで届きやすい高音になっています。人間が「かわいい」と感じやすいのも、この高い音が関係している可能性があります。
成長するにつれて体が大きくなり、声帯も発達するため、徐々に鳴き声は低く落ち着いたものに変化。もちろん個体差はありますが、子猫特有のか細く甘えた声は成長とともに聞かれなくなることがほとんどです。
3.ゴーストマーク

子猫時代によく見られる「ゴーストマーク」についても紹介します。うっすらと縞模様や斑点模様が見える現象。本来は単色に見える猫でも子猫の頃だけ現れることがあります。ゴーストマークは毛の色素がまだ完全に整っていないために起こるもので、多くの場合は成長とともに目立たなくなります。
すべての猫に見られるわけではありませんが、もし見つけたら成長後には消えてしまう可能性が高いため、貴重な子猫期のサインといえるでしょう。
4.ベビーファー

子猫の毛は、成猫の毛とは質感が異なります。この柔らかくふわふわした毛は「ベビーファー」と呼ばれます。生後数か月の子猫は、産毛に近い非常に細く柔らかな毛に覆われています。そのため、抱っこしたときの手触りは成猫とは少し違います。思わず顔をうずめたくなるような独特のふわふわ感を持っています。
ベビーファーも成長すると毛が生え替わり、成猫らしいしっかりした毛質へ変化していきます。長毛種でも短毛種でも、子猫時代特有の柔らかさは徐々に変化していきます。
まとめ

今回紹介したように子猫には、成長とともに見られなくなる特徴が多々あります。どれも体が発達する過程で自然に変化していくもので、見られる期間は決して長くありません。子猫時代はあっという間に過ぎてしまうからこそ、その時だけの姿や変化を大切に見守ってあげたいですね。今回の記事を参考に、子猫期だけの特徴を存分に愛でてあげましょう。
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