小手伸也初主演!シェイクスピア・シリーズ『コテンペスト』開幕、百貨店を舞台にした復讐コメディ

2026-06-28 05:00

小手伸也が初主演を務めるシェイクスピア・シリーズ『コテンペスト』が、2026年6月27日(土)に東京・下北沢の本多劇場にて開幕しました。シェイクスピアの傑作『テンペスト』を大胆に翻案した現代劇で、一癖も二癖もある人々が巻き起こす大騒動を描きます。

概要

老舗百貨店「天平ストア」の“別館”に通う「妖精おじさん」こと内木弁慶(小手伸也)が、復讐劇への協力を持ちかけられたことから始まる騒動を描く、シェイクスピア・シリーズ『コテンペスト』が、2026年6月27日(土)に東京・下北沢の本多劇場で開幕しました。脚本・演出は村上大樹が担当しています。

公演タイトル:俺もそろそろシェイクスピア・シリーズ『コテンペスト』
原作:W.シェイクスピア 小田島創志 翻訳「テンペスト」より
脚本・演出:村上大樹
出演:小手伸也 / 片桐仁 崎山つばさ AOI(WHITE SCORPION) 松田凌 / 鈴木保奈美 他
東京公演:2026年6月27日(土)〜7月7日(火)本多劇場
大阪公演:2026年7月17日(金)〜19日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

演劇への愛と「小手る」芝居が炸裂

幕開けと共に「演劇をやろう!」というテーマソングが鳴り響き、観客を物語の世界へ引き込みます。難破船のようにも見えるセットは、やがて百貨店の売り場へと姿を変え、ドラマチックな音楽と共に、大真面目さとばかばかしさが同居する唯一無二のシェイクスピア体験へと誘います。本作では、映像界で「シンデレラおじさん」とも称される小手伸也が、複数の人物を演じ分け、自虐的な哀愁と演劇人としての舞台愛を全身で表現。若手時代に生まれた演劇用語「小手る」--出過ぎた芝居で主役を喰う勢いの演技--を、小手伸也本人を中心に各登場人物が繰り広げるのも見どころの一つです。

個性豊かなキャストが織りなす復讐コメディ

『テンペスト』の無人島とは異なり、本作では寂れたデパート「天平ストア」を舞台に復讐の嵐が吹き荒れます。中心人物となるのは、スマートな第一印象から内面のギャップが笑いを誘う崎山つばさ演じる黒須。片桐仁は複数の役を巧みに演じ分け、シェイクスピアに馴染みのない観客への橋渡し役も務めます。AOI(WHITE SCORPION)は、女子高生というユニークな立場から物語をかき乱し、鈴木保奈美は華やかでありながらも一風変わった店員を演じ、小手との不思議な芝居のマリアージュを生み出しています。うだつの上がらないおじさんが巻き起こす、嵐のような復讐コメディは、小手伸也主演ならではのシェイクスピアシリーズの幕開けを告げます。

囲み取材レポート:和やかな雰囲気と「コテる」熱量

開幕に先立ち行われた囲み取材には、脚本・演出の村上大樹氏、主演の小手伸也、鈴木保奈美、片桐仁、崎山つばさ、松田凌、AOI(WHITE SCORPION)が登壇しました。初主演の小手は恐縮しつつも、片桐氏のツッコミで会見は和やかにスタート。鈴木氏は舞台経験の少なさからくるパニックを率直に語り、片桐氏は「ハードルを限界まで下げた作品」とユーモラスにアピールしました。崎山氏、松田氏、AOI氏もそれぞれ初日への意気込みを語りました。稽古場では、小手氏を中心に「コテる」芝居が伝播し、演出家から止められるほどだったと明かされ、個性豊かな面々が「力いっぱいふざけたい」と意気込みを語りました。会見の最後には、小手氏が「お客さんが笑うためなら、たまにそこを逸脱してもいいのではないか」と本作への熱い思いを語り、観客に「客席で見守ってください」と呼びかけました。

まとめ

シェイクスピア・シリーズ『コテンペスト』は、小手伸也の初主演作として、現代の百貨店を舞台に繰り広げられる復讐コメディです。個性豊かなキャスト陣と、演劇への愛が詰まった「小手る」芝居で、観客を笑いと感動の渦に巻き込みます。

関連リンク

http://kotempest.com

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