猫に対して『家族の一員になったな』と感じる瞬間3選 安心して過ごせているサインもご紹介
お迎えした猫が生活に慣れていくまでには、時間も過程も個体差があります。そして、飼い主を一番身近で信頼できる相手だとわかれば、猫の行動は必ず変化してきます。愛猫の心がほぐれたことを実感できる具体的な瞬間と、猫の安心サインについて解説します。
愛猫と家族の一員になったと感じる瞬間3選

猫によっては、おうちの環境や飼い主に慣れるまでには、大変なこともあるかもしれません。特に野良猫から保護された場合には時間がかかることもありますが、いつかかならず「あぁ、もう大丈夫」と感じられる瞬間がやってきます。
それでは、愛猫が「家族の一員になった」と感じる瞬間を見ていきましょう。
1.自分らしい姿で生活するようになる
お迎えしたばかりの頃は、猫は部屋の環境にずっと緊張していることがあります。
ケージの中で固まっていたり、何日もごはんを食べなかったりして、飼い主を心配させることもありますが、しばらくすれば、それまで何をするにも緊張していた猫が、だんだんと家の中で自分らしく振る舞えるようになってきます。
家の中で自分のお気に入りの場所が決まったり、飼い主の目の前で堂々とトイレに行ったりする様子からも、自分らしい生活ができるようになる頃には、すっかり家族の一員だと感じるでしょう。
2.おおまかな生活リズムが合ってくる
猫は薄明薄暮性といい、明け方や夕暮れ時になると活発になる時間帯があります。これは猫の本能的な生活サイクルで、人の影響を受けない猫たちは、基本的に日中は休息し、明け方や夜間に動くという生活を送ります。
ところが人と一緒に暮らすと、この生活サイクルが猫と人お互いに合ってくる傾向があるのです。
食事の時間には自分の器の前に座ったり、寝る時間になる頃に、一旦トイレに行って排泄を済ませたりするなど、人と猫のリズムが自然と合ってくるのは、お互いを信頼し合っている証といえるでしょう。
3.意思疎通ができるようになる
ニャーンと鳴く足元の猫に「え、もうお腹空いたの?じゃ、ごはんにする?」などと返事をする自分に気が付くことがあるでしょう。
猫を飼っていると、最初は何を言いたいのかわからなかった猫の気持ちが、次第にわかるようになってきます。
飼い主が猫の耳やしっぽから機嫌を読んだり、ささいな行動からその意図を察したりできるようになるにつれ、猫の方も飼い主の言葉を理解して特定の行動をとることが増えてきます。お互いに意思疎通ができるようになれば、もう誰から見ても家族の一員だと思われるでしょう。
猫が安心して過ごせているサインとは?

猫が生活環境や飼い主に対して安心して過ごせているときには、特有のしぐさが見られます。
たとえば、おなかを上に向けて仰向けになって「へそ天」をしていたり、手足をめいっぱい伸ばして眠ったりするのは、猫がリラックスしているときの代表的な行動です。「この場所は安全だ」と認識するようになったためで、もし人が隣にいてもやるなら、すっかり安心しているサインです。
また、人間が起きる時間に合わせて枕元にやってきたり、玄関で飼い主の帰宅を待っていたりするようになるのは、猫が飼い主の生活サイクルを把握するようになった証拠です。毎日同じように行動する飼い主の行動に合わせるように、次の行動を予測して自らの意志で動いているからです。
同じおうちで暮らす家族のリズムにお互いを合わせながら生活しているということは、猫が環境や飼い主に対して警戒心がなくなり、日常生活を安心して過ごしている証拠となるのです。
まとめ

もともとは他の個体とは独立して生活する猫が、おうちの中でヘソ天をしたり、飼い主の帰宅時に待っていたり、あるいは人の言葉まで理解するということは、猫が生活環境に安心して、すっかりなじんでいるサインとして捉えることができます。
一方、「うちは飼い主が帰っても無視」「ヘソ天はまだ見たことない」と、焦ったり寂しくなったりする人もいるかもしれません。しかし、猫が環境に慣れ、さらに親しみを込めた行動を取るには個体差があります。
愛情は毎日のお世話を通して確実に猫に伝わっていますので、愛猫が「この人は家族だ」と安心してくれるまで、焦らずに小さなケアを続けてみましょう。
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