「無理だ~」戻れない海の危険「離岸流」を体験 もし溺れた時は? 無理に浮こうとせず“呼吸の確保”を【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-29 21:47
28日、楽しみながら海や川の危険を学ぶイベントが開催されました。
【写真を見る】離岸流の恐ろしさを体験!必死に泳ぐその子どもの様子とは…
泳いでも戻れない!海の危険「離岸流」を体験
28日、イベントが行われたのは東京・江戸川区にある「カヌー・スラロームセンター」。楽しみながら海や川の危険を学ぶというのがコンセプトです。
日本ライフセービング協会
「最初平泳ぎで、自分で離岸流に向かって行ってみましょう。浜に戻れないことでパニックになって溺れてしまうこともある」
海で発生する代表的な事故原因の一つ、波が沖へと戻る際にできる強い海の流れ「離岸流」を体験しました。
ライフセーバー
「泳いで!頑張って泳いで!」
参加者
「無理だ~!」
参加者たちは、「離岸流」の流れの速さに驚いていました。
イベント参加者
「体験できて、安全バッチリだなと思いました」
溺れたら叫ばずジタバタせず「ういてまて」 命を守る3つのポイント
井上貴博キャスター:
対策をしていても、溺れてしまうことがあるかもしれません。そんなときのキーワードは「ういてまて」です。
(1)手足を広げて仰向けになる
(2)アゴを少し上げる
(3)体の力を抜く
水難学会の斎藤秀俊理事によると、この状態で呼吸を確保して、救助を待つことが大切だといいます。
この時に、▼助けを求めるために叫んだり、▼体をジタバタと動かしたりしてしまうと沈んでしまうのでやってはいけません。
透明度が高く、底が透けて見える川でも注意が必要です。水の中にある石が浅いところにあるように見えても、光の屈折によって浅く見えているだけで、実際は3割ほど深くなっています。
さらに、子どもと川遊びをすることもあるかもしれません。その時は、子どもが流されることを想定し、大人が子どもよりも「下流側」にいることが大切です。