「骨太の方針」原案まとまる 焦点は財政状況の悪化を懸念する市場からの“信認”

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-01 04:37

政府は経済財政運営の基本方針、いわゆる「骨太の方針」の原案をまとめました。「責任ある積極財政」を旗印に掲げますが、財政状況の悪化を懸念する市場からの信認が得られるかが焦点です。

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高市総理
「強い経済と財政の持続可能性の一体的な実現に向けて、全力で取り組む」

高市政権にとって初めてとなる骨太の方針の原案では、2027年度を「積極財政の元年」と位置づけ、AIや半導体などの戦略分野へ、官と民で大胆に投資するとしています。

一方、財政運営については、これまで政府が指標としてきた「プライマリーバランスの黒字化」よりも、「国の債務残高のGDP比を安定的に引き下げること」を中核に据えました。

そのうえで、今回の方針には「市場の信認」という言葉が9か所も盛り込まれました。

国が率先して投資を増やすことで経済成長と税収増につなげ、財政の持続可能性を確保したい考えですが、財政状況の悪化を懸念する金融市場の信認が得られるかが最大の課題です。