コメ「向こう3か月」の価格見通し 安くなるとの見方がさらに強まる 見通し示す数値は過去最低の水準に
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-06 10:53

値下がりの傾向が続いているコメ価格ですが、向こう3か月は「安くなる」という観測がさらに強まり、見通しを示す指数が過去最低に並びました。
全国の生産者や集荷業者などを対象にした6月分の調査によりますと、「向こう3か月」のコメ価格の見通しを示す指数は前の月より4ポイント低い19でした。
この指数は▼100に近づくほど高く▼0に近づくほど安くなる見通しを示すもので、今回の「19」は豊作をうけて在庫量が増えた2014年に並び過去、最も低い水準です。
分かれ目の「50」を下回るのは9か月連続で、値下がりの見通しが引き続き強くなっています。
農水省の調査で民間事業者が抱える在庫の量が5月末として最も多くなったことから業者の間で安売りが広がるとの観測が強まったとみられます。
また、今年の新米の収穫量が農水省の示す需要を上回る見込みであることなども影響したと考えられます。
店頭のコメ価格はすでに最高値をつけた年始から800円以上値下がりし3500円台となっていて、実際にどの水準まで安くなるのかが今後の焦点です。