政府側が養子の子めぐる皇位継承権明言せず 皇室全体会議の議事録公表
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-07 21:25

衆議院と参議院はきょう(7日)、先月25日におこなわれた皇族数を確保する策について、各党の代表者らが話し合う全体会議の議事録を公表しました。皇室に迎えた養子の子の身分について野党側が質問したものの、政府側は明言しませんでした。
先月25日におこなわれた全体会議では、木原官房長官が「立法府の総意」を受けてまとめた皇室典範改正案などの要綱を説明しました。
きょう公表された議事録によりますと、社民党の福島みずほ党首が、皇室に迎えた養子の子が男の子だった場合、皇位継承権は持つのか繰り返し問いただしましたが、政府の担当者は「現在の皇室典範を前提とした最小限の改正をしている」などと述べるにとどめています。
一方、その後に政府が閣議決定した皇室典範改正案では、養子に生まれた男の子は皇位継承権を持つことになっていて、野党側は「だまし討ちだ」と反発しています。
また、全体会議では日本維新の会の藤田共同代表が15歳以上となっている養子の対象年齢について「制限を設けることに反対する」などと発言し、政府側に修正を求めましたが、森衆院議長は「そういう意見があれば、全体会議ではなく国会で質疑をしていただきたい」と回答しています。