NTTデータとNTTドコモビジネス、フロンティアAI活用によるサイバーリスク対応サービスを提供開始

2026-07-08 02:36

フロンティアAIを活用したサイバーリスク対応サービスが、2026年7月31日より提供開始されます。脅威の発見から修復、継続運用までを一貫して支援する体制が構築されました。

サービス概要

本サービスは、フロンティアAIによる高度な分析と、NTTグループの専門組織による知見を組み合わせ、脅威や脆弱性への対応を包括的に支援するものです。AIが提示する対応候補を専門組織が検証することで、顧客のシステム環境や業務への影響、運用上の制約を考慮した最適な方針を策定します。

サービス開始日:2026年7月31日

提供の背景と目的

昨今、フロンティアAIの進化により脆弱性の発見能力は向上しているものの、企業では膨大な情報の中から何を優先して対処すべきかという判断が課題となっています。また、セキュリティ人材の不足や運用負荷の増大も深刻な問題です。政府が推進する「Project YATA-Shield」をはじめ、高性能AI時代を見据えた重要インフラのセキュリティ強化が求められる中、両社は専門的な管理・運用ノウハウを結集し、効率的な対策を実現する本サービスを提供します。

主な特長

・脅威と脆弱性の発見から修復、継続運用までを一貫して支援し、運用改善を促進します。
・複数のフロンティアAI技術を検証した知見に基づき、特定の技術に依存しない分析と判断支援を提供します。
・NTTDATA-CERTをはじめとする専門組織が資産の重要度や悪用可能性を検証し、優先度の高い対策を提示します。
・ハードウェアからアプリケーションまでシステム全体を対象とするフルスタック対応と、設計から運用までをカバーするフルフェーズ支援を行います。
・10,000以上のミッションクリティカルシステムで培った知見を活かし、パッチ適用が困難な環境でも設定変更やアクセス制御などを組み合わせた対応方針を提案します。

今後の展望

両社は今後、国内外のAIパートナーとの連携を強化し、フロンティアAIの進化に対応したソブリンAI環境への対応を進めます。また、AI時代に不可欠なSecurity for AIとAI for Securityの取り組みを拡充し、安全なデジタル社会の実現を目指します。

まとめ

本サービスは、フロンティアAIの分析力とNTTグループの専門的な運用知見を融合させることで、限られたリソースでも効率的かつ実効性の高いセキュリティ対策を可能にします。