大学生の9割が日常利用する生成AI、それでも学生が重視する「人と関わる力」とは

ガクチカプロジェクトプラットフォーム「ガクチカリアル!」(運営:株式会社クリエイティブPR)が、AI時代における大学生のキャリア意識調査を実施しました。
AI時代の大学生が抱くキャリアへの意識
生成AIが大学生活やキャリア形成に深く浸透する中、学生たちは自身の将来に対してどのような考えを持っているのでしょうか。株式会社クリエイティブPRが「第24回大学対校!ゴミ拾い甲子園」の参加学生398名を対象に行った調査によると、約9割の学生が日常的に生成AIを利用していることが分かりました。一方で、AIの発展に対して約7割の学生が将来への不安を感じており、AI時代だからこそ「人間ならではの力」の重要性が浮き彫りとなっています。
調査概要
調査名:AI時代における大学生のキャリア意識調査
調査対象:第24回大学対校!ゴミ拾い甲子園参加大学生
有効回答数:398名
調査方法:Googleフォーム
調査日:2026年6月7日
調査主体:ガクチカリアル!(株式会社クリエイティブPR)
AIに代替されない能力への注目
調査では、AI時代において自分がAIよりも優位であるべき能力として、第1位に「コミュニケーション力(60.3%)」が選ばれました。続いて創造力、行動力、リーダーシップ、共感力が上位に並び、学生たちは人と関わる力や新しい価値を生み出す力をAIでは代替しにくいと考えています。将来のキャリア不安については「自分に合う仕事が分からない(29.1%)」が最多となりました。
リアルな実践経験を求める学生たち
AI時代に必要な能力を身につける手段として、学生たちはサークル活動やボランティア活動など、人との関わりを伴う活動を高く支持しています。また、今後増やしたい経験として「社会人との交流」や「インターンシップ」が上位に挙がりました。株式会社クリエイティブPR代表取締役の平野マユミ氏は、学生は教えられる場よりも共に挑戦する場を求めており、企業や自治体にとっても学生とのリアルなプロジェクトが将来につながる新しい接点になると述べています。
まとめ
調査の結果、生成AIを使いこなしながらも、学生たちは社会との接点や対人スキルといったリアルな経験にこそ成長の価値を見出していることが明らかになりました。「ガクチカリアル!」は、このようなリアルな挑戦機会を通じて学生と社会をつなぐプラットフォームとして展開されています。