『耳が聞こえにくくなっている犬』がみせるサイン5選 聴力低下の原因や飼い主がすべき配慮まで
犬の聴覚は人間に比べて格段に優れています。でもその聴力も永遠のものではありません。愛犬にこんなサインが見られたら、耳が聞こえにくくなっている可能性を疑ってみるべきです。
もしかして?耳が聞こえにくくなっているサイン

呼びかけても反応しない
呼び戻しができていたのに名前を呼んでも寄ってこなくなった、「おやつ」や「散歩」など聞くだけで喜んでいたワードにも無反応など、呼びかけへの反応が薄くなった場合には耳が聞こえにくくなっている可能性があります。
触ると驚く
愛犬の背後から体に触れたり、眠っているときに撫でようとしたら盛大に驚くようになったという場合も聴力低下を疑うべきです。耳が遠くなり、近づいてくる足音や気配を察することができなくなっているのかもしれません。
食器やおもちゃの音に気づかない
むやみに食器のカチャカチャ音やビニール袋のガサガサ音を立てると、愛犬が敏感に察知して何かもらえると思って駆けつけてくる…というのは犬あるあるではないでしょうか。これらの音を立てても気づかない、反応しないなどの場合、音を聞き取れていない可能性があります。
苦手な音が平気になった
犬は一般的に雷や花火などの破裂音が苦手です。音を聞くとパニックを起こしてしまったり、怯えて震えてしまうという子も少なくないでしょう。一方で、かつてはこれらの音を聞くと大騒ぎしていたのにあるときを境に全く動じなくなるという場合があります。苦手を克服したのであればいいのですが、なかなか克服するのは難しいため「聞こえなくなった」と考える方が自然です。
耳を動かさない
犬の耳をよく観察していると、さまざまな方向にピクピクと動いているのがわかります。音がする方向にアンテナを向け、何の音であるかを把握しようとするためです。聴力が低下していると、そもそも音が聞こえにくいため耳を動かすことも少なくなります。
老化だけじゃない!聴力低下の原因

老化
耳が聞こえにくくなる一番の原因は加齢すなわち老化です。これは加齢性難聴と呼ばれ、抗いがたいものです。
異物混入
耳の中に異物が入っていたり、耳垢が詰まったりしていて一時的に聞こえにくくなる場合もあります。音への反応が鈍いなと感じたら、まずは耳の中をチェックしてみましょう。
病気・怪我
耳の中を怪我していたり、外耳炎などの病気にかかっている場合も耳が聞こえにくくなります。聴力低下は犬にとってストレスですし、危険でもあるのですみやかに動物病院を受診しましょう。
聴力が低下している犬への接し方

死角から触らない
耳が聞こえにくくなっている犬は、自分に近づいてくる音を聞き取ることができません。そのため背後など、犬にとっての死角から突然触られるとびっくりしてしまいます。正面からゆっくりアプローチすることを心がけましょう。
アイコンタクトやジェスチャーを意識する
犬は人間の言葉をある程度聞き分け、理解していますが、耳が聞こえにくい犬は、飼い主さんの指示や注意を聞き取ることができません。指示をしたい場合や伝えたいことがある場合は、しっかりアイコンタクトをとることとジェスチャーを活用することを心がけましょう。
慣れた環境を変えない
犬は優れた聴覚を持っていることから、普段の生活の中でも聴覚への依存度が高い動物です。その聴力が失われてしまうと、人間で言えば目が見えなくなったのと同じような不便さを抱えることになります。ただでさえ不便なのに、家具のレイアウトなどをそれまでと変えてしまうと、慣れによる予測で動くこともできなくなってしまいます。
まとめ

いかがでしたでしょうか?愛犬の耳が聞こえにくくなるということは、飼い主さんにとっても寂しくて悲しいことです。ですが一番戸惑っているのは愛犬であることを忘れず、愛犬が少しでも今まで通りに暮らせるようサポートしていきたいですね。
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