Tripo AIがシリーズA3ラウンドで1億5,000万米ドル超を調達

Tripo AIは、2026年7月にシリーズA3資金調達ラウンドを完了し、総額1億5,000万米ドルを超える資金を調達したことを発表しました。
資金調達の概要と投資家構成
今回の資金調達は、自動車、ゲーム、インターネット、テクノロジーといった幅広い分野の戦略投資家および財務投資家が参画しました。自動車分野からはGeely Capitalが参加し、ゲーム業界からは4399 Network、Tanwan、Giant Networkが名を連ねています。さらに、Fosun Capital、Orinno Capital、CoStone Capital、Addor Capital、T-Capital、Muhua Tech Venturesといった企業が投資を行い、既存株主であるINCE CapitalとGenesis Capitalも出資を拡大しました。この多様な投資家構成は、3D基盤モデルおよびワールドモデルにおける技術的リーダーシップが広く評価されていることを示しています。
技術革新と今後の開発方針
Tripo AIは過去6カ月間で、Tripo H3.1やTripo P1.0などの先進的な3D基盤モデルをリリースし、8K Texture GenerationやSegmentation V2といったアルゴリズムのブレークスルーを実現しました。また、ワールドモデルの研究プレビュー版として、基底状態のシミュレーションとビジュアルレンダリングを分離する新アーキテクチャ「Project Eden」も公開しています。今回の調達資金は、コアアルゴリズムの研究開発、データインフラの整備、世界トップクラスの人材採用に充てられる予定です。今後はグローバルでの商用展開を加速させ、産業エコシステムを強化することで、世界中のクリエイターや企業顧客へ高度なAIソリューションを提供していきます。
まとめ
Tripo AIは今回の大型資金調達を機に、3D基盤モデルおよびワールドモデルの技術開発とグローバル展開を一層推進し、スマート製造やインタラクティブ・エンターテインメントなど多様な分野での応用を拡大していきます。