柳田将洋、イタリア戦は「日本の良さが詰まってました」次戦カナダは「油断はできない相手」【ネーションズリーグ】

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2026-07-16 05:00
柳田将洋、イタリア戦は「日本の良さが詰まってました」次戦カナダは「油断はできない相手」【ネーションズリーグ】

■バレーボール ネーションズリーグ2026 男子予選ラウンド 日本 3ー2イタリア(15日、Asueアリーナ大阪)

【写真で見る】決勝ラウンド進出を決めた日本代表

ネーションズリーグの男子予選ラウンド第3週で、男子日本代表(世界ランク5位)はイタリアに(同2位)にセットカウント3-2で勝利し、開幕9連勝。予選ラウンド5位以内が確定し、決勝ラウンド進出を決めた。この試合で解説を務めた現役選手で元日本代表キャプテンの柳田将洋選手(34)がイタリア戦の勝因と次戦(16日)対戦する世界ランク15位のカナダ戦に向けて語った。

TBS新タ悦男アナウンサー:柳田さん、日本、決勝ラウンド進出、そして9連勝!すごいゲームでした。

柳田選手:素晴らしいゲームでした。

新タアナ:改めてどうでしたか?このフルセットの勝ち。

柳田選手:簡単には終わらないなと思いながら見てました。状況も変化してますし、それに対して日本も対応する。それにさらにイタリアが対応する。その応酬をずっと見ていられたようなゲームでしたね。

新タアナ:本当ですね。ある種、バレーボールが大好きな人たちにとっては至福の時間でしたね。

柳田選手:僕もまだプレーヤーですけど、トップレベルでこういったバレーが見られるというのは、非常に貴重な時間だったなと思います。

新タアナ:そういった駆け引き、バレーボールの楽しさを展開してくれた両チームを本当に讃えたいなと思いますよね。

柳田選手:あとはやはり、日本チームがここまで強くなったというのも非常に嬉しいですし、まだ3戦残ってますから、先ほど髙橋藍選手も言ってましたけど、さらに上を目指して頑張るということなので、我々も応援していきたいなと思いますね。

「一時期のフランス代表に…」

新タアナ:ただ柳田さん、こうやって日本が、今までだと競り合いの中で敗れてしまっていた事も多かったと思うんですけど、勝ち切れるようになってきた。この要因ってどういう風に見てますか?

柳田選手:状況の変化に全員が対応することができる。あとはそこにしっかりスキルで体現することができる選手がたくさんいるので、そこは一つ強みかなと思いますし、共通認識、方向性っていうのははっきりしているので、劣勢でもどこに向かっていけばいいんだ、どうやって点を取るんだっていうのがはっきりしてるチームは強いなと改めて思いましたね。

新タアナ:ロラン・ティリ監督が話している自分の哲学として、フローの中でフリーにプレーをするんだという言い方。流れを大事にしながら自由にプレーしてほしい。直感を信じて、その時その時の変化をどれだけ敏感にチームが感じ取れて、そして対応できるか、ここが大事なんだという言い方をしてますけれども。

柳田選手:おっしゃってることは分かるんですけど、体現するのってものすごい難しいんですよ。めちゃくちゃ難しい、ほんと理想形なんですよ。理想の話をしてるんですけど、それを選手たちは真っ向からしっかり向き合って対応しているっていうのは、非常にプロフェッショナルとして素晴らしいなと思いますし、今日のゲームもそうですけど、多分データで出ているボールだけじゃなくて、その上を行くような事ってたくさん生まれてた中で、そこにいち早くリアクションして選手は動いてたので、この監督がおっしゃるフローからっていうところはすでに体現できてるんじゃないかなと感じましたね。

新タアナ:だからこそ今、日本の男子のバレーが面白いんですよね。これだけファンを虜にするんでしょうね。

柳田選手:僕のイメージだと、今これから日本がトップに行くっていう過程の話をする中では、一時期のフランス代表、ここにかなり近くなってるイメージなんですよ。システムはあるんですけど、システムばっかりじゃなくて、あの瞬間に自分が出来る最適解をすぐ見出していくっていう意味では、今日の髙橋藍選手のプレーとか、山本智大選手のプレーとか。計算の外側のプレー、これを常に出していくっていうのは昔の一時代を築いたフランス代表のイメージに近いと思うので、今日本もその域に達してきているのかなと思いますね。

新タアナ:山本選手が面白いこと言ってたんですけども、これだけ今の日本チームがそれぞれのポジションで世界のトップの人が集まっていると。この中でプレーをできることの幸せ、そしてその同じ世代でバレーボールができているこの幸運、これをすごく大事にしたいんだって山本選手言ってましたけど。

柳田選手:一周回って初心というか、そこに戻れているっていうのもすごいことですし、やっぱりバレーボールをやってるから幸せだってのを感じながらやってもらうのが一番バレーボールを楽しむ要因になると思うので。そういう気持ちがある選手はやっぱ強いと思います。そういう選手がいるチームっていうのもやっぱ強くなりますよね。

新タアナ:バレーボールを楽しんでいる、こういった一体感を持っているというのは、今日のゲームで言うとあの第5セットの8点目を取ったシーンですかね?

柳田選手:もぎ取った、最後西田選手がなんとかブロックの間にぶつけて。あの1点っていうのは、決め方は泥臭かったかもしれないですけど、ほんとにそこを見出して得点するっていう日本の良さが詰まってましたよね。

新タアナ:深津選手が体で上げてそれを繋いで西田選手が決めたというシーンでしたけれども、あの1点でやっぱり大きくこれで変わるっていう柳田さんのコメントもありましたし。

柳田選手:ああいうプレーがどんどん出ると、日本の強さっていうのも出てくるので、これからもどんどん見たいですよね。

次戦カナダ戦にむけて

新タアナ:たくさんまだまだ見られると思います。さあそういった中で明日はカナダとの一戦になります。去年は世界バレーで敗れたチームになります。

柳田選手:油断はできない相手です。直前の親善試合では勝ったとは言いますけど、本番になると色々なことが起きますから。おそらく今日選手は疲れてますけど、今日の課題っていうのはまた出てきて、それをまたカナダ戦に活かしてくれると思うので、そういった積み重ねの変化っていうのも我々感じたいですし、選手もネーションズリーグ回って最終週で疲労困憊だと思うので、応援で背中を押したいですね。

新タアナ:また楽しみに待ちたいと思います。今日の解説は柳田将洋さんでお送りしました。どうもありがとうございました。

柳田選手:ありがとうございました。

新タアナ:日本、9連勝!決勝ラウンド進出です!

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