干物専門居酒屋ひもの野郎が全店で売上増、紀州備長炭干しで女性客や訪日客を魅了
2026-07-17 00:36

干物専門居酒屋「ひもの野郎」は、独自の「紀州備長炭干し」を提供することで、2024年・2025年通期で全4店舗が2年連続の売上前年比10%超を達成しました。
干物専門居酒屋の成長と背景
ひもの野郎は大阪・梅田や東京・八重洲で店舗を展開する干物専門居酒屋です。日本国内で魚介類の消費量が長期的に減少する中、同社は魚特有の臭みを抑えたこだわりの製法で新たな層の支持を集めています。2026年1月から5月にかけても全店舗で前年比を上回る実績を維持しており、駅直結型の立地を活かして出張客や訪日外国人の利用も増加しています。
紀州備長炭干しの特徴と店舗展開
看板商品の「紀州備長炭干し」は、魚を特殊セロファンで包み、備長炭で水分を吸収させる密閉製法を採用しています。この手法により酸化を抑え、魚本来の旨みを凝縮させつつ、臭みのないふっくらとした食感を実現しました。各店舗ではアジや銀鮭、ほっけなど常時14から15種類の干物を提供し、昼は定食、夜は厳選された日本酒と楽しめる居酒屋として営業しています。
特に「バルチカ03 エキウエ店」では女性客比率が40%に達しており、従来の干物居酒屋のイメージを刷新する客層の広がりを見せています。今後は利便性の高い立地への出店を加速させ、2027年度末までに国内6から8店舗体制を目指す方針です。
まとめ
ひもの野郎は、伝統的な加工技術を現代のニーズに合わせて提供することで、若年層や女性、訪日外国人へ魚食文化の魅力を広げています。
関連リンク
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/
https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/
https://www.mlit.go.jp/kankocho/tokei_hakusyo/gaikokujinshohidoko.html