“核のごみ”使用済み核燃料138体の輸送をとりやめ 新潟県の柏崎刈羽原発から青森県の中間貯蔵施設へ輸送予定
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-28 20:16

原子力発電に伴う“核のごみ”=使用済み核燃料について、東京電力ホールディングスは青森県の中間貯蔵施設への輸送をとりやめると発表しました。
東京電力は、今年9月までに新潟県の柏崎刈羽原発から青森県の中間貯蔵施設へ“核のごみ”=使用済みの核燃料138体を輸送する予定でしたが、「検討の結果とりやめる」と発表しました。
輸送を予定していた使用済み核燃料は、柏崎刈羽原発のプールなどで保管する予定で、東京電力は「ただちに運転に支障があることはない」とコメントしています。
中間貯蔵施設への使用済み核燃料の搬入については、青森県六ヶ所村の再処理工場の完成が大幅に遅れていることから、青森県の宮下宗一郎知事が「2026年度の新規搬入を認めない」と表明していました。
柏崎刈羽原発は、今年4月に営業運転を再開しましたが、再稼働前の使用済み燃料などが保管されています。
プールの許容量のおよそ8割が埋まっていることから、今後の処理方法が課題となっています。