村上宗隆 劇的23号同点弾&15試合連続出塁、チームは今季8度目のサヨナラで勝利 2位ガーディアンズとは1.5ゲーム差をキープ

■MLB ホワイトソックス6×ー5ヤンキース(日本時間30日、レート・フィールド)
ホワイトソックスの村上宗隆(26)が本拠地でのヤンキース戦に“2番・一塁”で先発出場。4打数1安打1本塁打1四球。7回に四球を選び15試合連続出塁をマーク、1点差に迫った8回には3試合ぶりの23号で同点に追いついた。チームは延長12回にサヨナラ勝ち、今季8度目の劇的勝利で連敗を2で止めた。
ヤンキース戦は1戦目で昨季19勝で最多勝を獲得したM.フリード(32)、2戦目は23年サイヤング賞投手のG.コール(35)と対戦し、共に1安打を放った村上、3戦目は今季10勝でリーグ2位、防御率が2.07でトップ、奪三振はリーグ3位と投手3部門でトップ3に入っているシュリトラーと対戦。
連敗中のホワイトソックスは立ち上がりの1回、先発のD.マーティン(29)がヤンキースの5番・S.ジョーンズ(25)に3号スリーランを浴びるなどいきなり4失点。
0対4とリードされた1回、好投手との対決が続く村上は第1打席、1球目、真ん中の100マイル(161キロ)に空振り、速いボール中心の攻めでカウント1-2と追い込まれると、最後は内角低めのカーブに手が出てしまい空振り三振に倒れた。
4回、ここまでシュリトラーにパーフェクトを許しているホワイトソックス打線、1死走者なしで村上が打席に入ると、本拠地のスタンドから「ムラカミ、カモーン」と大きな声援が飛んだ。カウント2-0とボールが先行して打者有利なカウントとなった3球目、甘く入ってきたシンカーをフルスイングしたが、少し芯を外されてしまいセンターフライ。
6回、2死三塁のピンチでは1塁線への強烈なゴロを体を伸ばして捕球、ベースカバーに入った投手へのトスも完璧、好守備で追加点を許さなかった。7回にもピンチを迎えたが、中継ぎが踏ん張り無失点。
その裏、ここまでシュリトラーにわずか1安打に抑えられていた打線は先頭の村上が第3打席、しっかりとボールを見極めて四球で出塁、村上は15試合連続出塁となった。続くM.バルガス(26)が死球でこの試合初めて得点圏に走者を進めた。
1死一、二塁からA.ベニンテンディ(32)が一塁線を抜けるツーベースで村上がホームに還り1点を奪った。ここでシュリトラーをマウンドから降ろしたが、後続がヤンキース中継ぎに抑えられて追加点は奪えなかった。
1対4と3点を追う8回、1死二塁で1番・S.アントナッチ(23)が8号ツーランで1点差に詰め寄ると、本拠地は大歓声に包まれた。その余韻が残る中、村上の第4打席、1球目のカーブを完璧に捉えてセンターへ。ヤンキース投手陣に立ち直る隙を与えずに2者連続となる3試合ぶりの23号ソロで、4対4の同点に追いついた。
延長10回、ホワイトソックスは無死三塁とサヨナラのチャンスを作ったが、内野ゴロ2つで走者を返せず、2死三塁で村上の第5打席、ヤンキースの左腕T.ヒル(36)に空振り三振に抑えられた。
延長11回、1死三塁のピンチを招くと、代打・A.ボルピー(25)にライトへ犠牲フライを打たれて勝ち越された。その裏、2塁走者で村上が入り、2死三塁の場面でヤンキースが守備のミス、村上が同点のホームを踏み再び同点に追いついた。
延長12回、6人目J.ヒックス(29)が1死満塁のピンチをB.ライスを空振り三振、サンチェスをセカンドゴロに打ち取り無失点に抑えて流れを作ると、その裏、1死三塁で9番・E.ケアロ(23)がセンター前へサヨナラタイムリー、今季8度目のサヨナラ勝ち、連敗を2で止めて2位ガーディアンズとは1.5ゲーム差をキープした。