羽田空港で「飛行検査機」が全日空機の着陸ルート横切る事案 国交省「重大インシデントにあたらず」 2機の間は最接近時で約1キロも互いの機体を認識
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-05 18:25

きのう(4日)朝、東京の羽田空港の上空で、2機の飛行機がおよそ1キロの近さまで接近しました。国交省はきょう(5日)、この事案について「重大インシデントにはあたらない」とする判断を示しました。
きのう午前5時44分ごろ、中国・上海発の全日空機が羽田空港のC滑走路に着陸しようとしていた際、その降下ルート上を国交省の「飛行検査機」が横切ったため、全日空機では衝突の危険性を示す警報が鳴りました。
全日空機は警報に従って回避の操作を行い、乗客乗員197人にけがはありませんでした。
国土交通省によりますと、2機は、一番近いタイミングでおよそ1.1キロの距離、高度差では50メートルほどまで接近したということです。
全日空機がこの距離を進むには20秒ほどかかる計算ですが、2機の機長が、お互いの機体を認識していたことなどから、国土交通省はきょう、この接近について、「重大インシデントにはあたらない」と判断しました。
一方、飛行ルートや管制官とのやりとりなどについて、改善点がなかったか、今後も検証を続けるということです。