トランプ大統領 イランとの覚書の延長は求めず 16日の交渉期限切れを受けて 戦闘終結の合意を「急いでいない」とも主張

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-18 05:17
トランプ大統領 イランとの覚書の延長は求めず 16日の交渉期限切れを受けて 戦闘終結の合意を「急いでいない」とも主張

アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉の期限が過ぎたことを受けて、トランプ大統領は、交渉の基になった覚書を延長する考えはないことを明らかにしました。

記者
「(イランとの)覚書の延長を求めていますか」

アメリカ トランプ大統領
「いいえ」

アメリカとイランの戦闘終結の最終合意に向けた交渉期限が16日で過ぎた中、トランプ大統領は17日、両国間の覚書についてこのような考えを示しました。そのうえで、「イランは合意を望んでいるが、私が求めるようなものではない」と主張しています。

ただ、トランプ氏は戦闘終結の最終合意について、FOXニュースの取材に「私は急いでいない。期限は設けていない」とも話しています。

また、ホルムズ海峡の管理をめぐり、イランと協議を進めるオマーンについては、「邪魔をするならば、激しい爆撃を行う」と牽制したということです。

一方、イラン政府高官は17日、アメリカとの戦争終結に向けた協議が行き詰まるなか、これまでの「防御的」な政策から「完全な攻勢」に転換する方針を決めたとロイター通信に明らかにしました。

高官は、ホルムズ海峡や周辺地域で緊張をさらに高める準備を進めるとしたうえで、外交による解決に失敗した場合には、アメリカによるイランの海上封鎖を打破するため「適切なタイミングで正確な軍事攻撃を行う」と警告。

そのうえで、アメリカが数週間以内に覚書のすべての条項を履行することが、今後の交渉の前提になると主張したということです。