東海電子、国産初のハンドヘルド型呼気サンプラー「VolaTrap®」を発売

呼気サンプラー「VolaTrap®」は、呼気中の揮発性化合物を高精度かつ簡便に採取できる、国産初のハンドヘルド型装置として8月21日に発売されました。
VolaTrap®の概要
東海電子が開発した「VolaTrap®」は、疾患のバイオマーカー研究などに活用される呼気を、侵襲性を伴わずに採取するための携帯型サンプラーです。※2026年8月現在、ハンドヘルド型の呼気捕集装置として(同社調べ)
本製品は、一般的な吸着捕集管へ呼気を直接取り込む仕組みを採用しており、研究現場での利便性を追求しています。
製品概要:VolaTrap®(ハンディタイプ呼気捕集装置)
受注開始日:2026年8月21日
納期:ご発注から2週間程度で発送予定
高い再現性と簡便な操作性
VolaTrap®は、採取者によるばらつきを抑えた定量捕集が可能です。捕集量は0.5Lから5.0Lの間で10段階の設定ができ、研究プロトコルに応じた柔軟な運用を実現します。また、一度の呼気で2本の捕集管へ同時にサンプルを採取できるため、再分析や外部機関との分与にも適しています。
操作は非常に簡便で、特別な訓練を必要とせず既存設備を活用できます。採取したサンプルは、TD-GC-MSでそのまま利用可能です。
製品仕様とご利用上の注意
本体は質量約685gの軽量設計で、専用充電池により駆動します。使用にあたっては、マウスピース、ノーズクリップ、捕集管が別途必要となります。
※本製品は呼気サンプラーであり、本機単体での分析はできません。TD-GC-MS等の分析装置が別途必要です。
※本製品は研究用途にのみご使用ください。診断を目的とした使用はできません。医療機器ではありません。
まとめ
東海電子が提供を開始した「VolaTrap®」は、研究の負担を軽減するハンドヘルド型の呼気サンプラーとして、揮発性化合物分析の効率化を支援します。
関連リンク
https://www.tokai-denshi.co.jp/