ケベック州のメープルシロップ生産量が2億2,950万ポンドに到達

2026-08-27 00:33

ケベック・メープルシロップ生産者協会が、2026年のケベック州におけるメープルシロップ生産量が2億2,950万ポンドに達したことを発表しました。

ケベック州のメープルシロップ生産概要

ケベック州は世界のメープルシロップ生産量の平均72%を占める世界最大の産地です。現在、70カ国以上へ輸出を行っており、世界的な需要拡大に伴い生産体制を強化しています。

2026年生産量:2億2,950万ポンド(104,099トン)
2025年販売量:2億200万ポンド(91,626トン)超
2025年輸出量:1億8,130万ポンド(82,236トン)
2025年輸出総額:8億4,400万カナダドル(962億1,600万円)
※2 カナダドル=114円として換算
日本への輸入量(2025年度):256万9,926キログラム(約2,569トン)
日本への輸入額(2025年度):35億2,059万4千円
※1 財務省「貿易統計」2025年(品目:メープルシュガー及びメープルシロップ)

35年で販売量が約4倍に成長

ケベック州のメープルシロップ産業は、生産者が共同で取り組む「共同計画」のもと、品質向上や市場開拓を進めてきました。この35年間で年間販売量は5,290万ポンドから2億200万ポンド超へと約4倍に拡大しました。メープルシロップは甘味料としてだけでなく、料理の風味を引き立てる調味料としても需要が高まっています。※3 NHK「あしたが変わるトリセツショー『メープルシロップの取説!? 食卓激変の驚異の力』」(2024年1月11日初回放送)

技術革新による生産効率の向上

生産技術の進歩により、カエデの樹液を採取するタップ1口当たりの収量が大幅に向上しています。2004年には2.3ポンド(約1キログラム)でしたが、現在は4ポンド(約1.8キログラム)超となり、約20年間で約2倍の水準に達しました。また、供給力拡大のため新たに700万タップを追加する計画を進めており、私有地での新規事業の誕生や既存事業の規模拡大、公有林への設置を推進しています。

持続可能な森林資源の管理

メープルシロップはカエデの木を伐採せず樹液を採取するため、森林の維持が不可欠です。今後20年をかけて5万ヘクタールの公有地にメープル樹林を整備する計画など、次世代へ資源をつなぐ取り組みを行っています。

まとめ

ケベック州は生産性の向上と供給力の拡大、森林の持続可能な活用を柱に、世界需要に応える長期的な成長を目指しています。

関連リンク

https://maplefromcanada.jp/d/news

https://maplefromcanada.jp/

  1. ドローンが撮影した9分13秒の映像 イオンモール熊本の内部で何が 「こんなに色見がなくなる」
  2. 「カード使えない」 トランプ政権の制裁に「ICCは負けない」赤根所長訴え…“弱腰”の日本政府が姿勢変えたワケ【Nスタ解説】
  3. 中国とネパールの国境で土石流 チベット自治区で多数の死傷者か ネパールでは洪水も…22人が死亡・外国人観光客ら約380人が行方不明 現時点では日本人巻き込まれた情報なし
  4. 人型ロボットが陸上100メートルの新記録を更新 8秒64を叩き出す 中国・ロボット運動会 人類最速のウサイン・ボルト選手“9秒58”を大幅に更新
  5. 「中継見張り員」が所定の位置にいない状態で作業か…東武線・作業員4人死亡事故 作業員は線路上の除草作業を実施 警察が当時の状況調べる
  6. 親切心が裏目に…「救急隊員が脱いだ靴はそのままに!」金沢市消防局がSNSでお願い 靴をそろえてはいけない理由は?
  7. 列車の接近知らせる「中継見張り員」不在か…東武線作業員4人死亡事故 東武鉄道は会見で「到着していたが意思疎通できる状況でなかった」
  8. 赤根智子所長が会見「ICCは決して負けない」トランプ政権から制裁
  9. ヘンリー王子とメガン妃がイギリスに帰国 今後はイングランドの私邸を拠点に活動か アーチー王子・リリベット王女はイギリスの学校に通う予定
  10. トランプ大統領 CIA長官のロシア訪問を認める 「半ば定期的な訪問」 警告が目的との見方を否定
  11. 備蓄米15万トンを農水省が買い戻す方向で調整 9月中にも買い戻すか 有識者の議論も踏まえて時期や量など最終決定へ
  12. バレー女子日本代表、準々決勝は台湾と激突 優勝チームにはロス五輪切符【アジア選手権】