上海協力機構の首脳会議 アメリカ念頭に「イランへの軍事攻撃を非難」共同宣言を発表
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-02 11:14

キルギスで開かれていた上海協力機構の首脳会議は、アメリカなどを念頭にイランへの軍事攻撃を非難する共同宣言を取りまとめました。
キルギスの首都ビシケクで2日間にわたり開かれていたSCO=上海協力機構の首脳会議が9月1日に閉幕しました。
中国国営の新華社通信によりますと、会議では「ビシケク宣言」が取りまとめられ、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相やイランのペゼシュキアン大統領らが署名したということです。
宣言ではアメリカやイスラエルを念頭に「イランへの軍事攻撃を非難する」と表明。
「イランの主権や領土保全を支持し、外交的な手段による紛争解決を主張する」としています。
また、日本を念頭に「第二次世界大戦の成果を引き続き断固として守り、歴史の改ざんを記憶にとどめ反対していく」とも明記しました。
さらに、欧米の金融システムに対抗する狙いで設立の準備を続けるSCO開発銀行について、「準備を継続的に進める重要性を強調する」としています。