【ヤクルト】猛追及ばず最悪タイ借金13...CS遠のく3差 増居3回4失点初黒星 赤羽6号含む3打点も7回盗塁死 佐藤に2被弾4打点献上

■プロ野球 ヤクルト 4-7 阪神 (3日 神宮)
ヤクルトは阪神に敗れ、連勝ならず。今カード1勝2敗で2カードぶりの負け越しが確定し、53勝66敗1分で借金は再びワーストタイの13。そして3位・DeNAとのゲーム差は3に広がった。
試合は先発・増居が初回、佐藤、大山の連続適時打と前川の犠飛で立ち上がりに3失点。3回には2死から佐藤に33号ソロを被弾すると、5回には2番手・松本健が佐藤に2打席連発の34号2ランを許し4打点を献上。4-6の2点ビハインドで迎えた9回には大山の適時打で点差を広げられた。打線は赤羽が6号ソロと2本の適時打を放つ3打点を記録するなど4得点を奪ったが、反撃及ばず。増居は3回5安打4失点でプロ初黒星(1勝)。
先発・増居は今季7度目(先発6)の登板でここまで1勝0敗、防御率2.10。前回の8月22日・中日戦(バンテリンドーム)は7回3安打3失点(自責3)で勝ち負けつかず。
阪神戦プロ初登板の増居は初回、1死から中野にライト前安打、森下にストレートの四球を与え一、二塁。そして4番・佐藤、5番・大山にライト前へ連続タイムリーを浴びると、なお1死一、三塁から6番・前川の右犠飛で3点目を失った。
スタメン野手は1番ショート・長岡、2番レフト・サンタナ、3番キャッチャー・古賀、4番ファースト・オスナ、5番ライト・増田、6番セカンド・内山、7番センター・岩田、8番サード・赤羽のオーダーを組んだ。
打線は2回裏、この日出場登録された先頭・オスナがチーム初安打となる右中間二塁打を放つも、増田、内山、岩田が内野ゴロに倒れる。すると3回表に、増居が2死から佐藤に3戦連発の33号ソロを右中間スタンド中段へ叩き込まれ、4点ビハインドに。
その裏、先頭の8番・赤羽がカウント2-1から阪神先発・伊藤将の直球を完璧にとらえると、左翼スタンドへ突き刺さる6号ソロとなり、1-4。その後は増居が見逃し三振、長岡が遊ゴロ、サンタナが右飛に倒れた。
増居はプロ入り最短の3回48球、被安打5(本塁打1)、与四球1、奪三振2、自己ワースト4失点(自責4)。4回は松本健が2死から伊藤将にサードへの内野安打を許すも、近本を遊ゴロに抑える。その裏、2死から増田がレフト前安打を放ったが、内山が遊ゴロで無得点。
すると5回表、松本健が回を跨ぐと先頭・中野に四球を与え、その後1死から佐藤に2打席連発となる34号2ランを左翼スタンドへ浴び、1-6と点差が広がった。
それでも直後の攻撃で先頭・岩田のゴロがファースト・大山の後逸を誘うと、一気に二塁を陥れる。そして赤羽が右中間へ適時二塁打を放ち1点を返すと、その後長岡の進塁打で作った2死三塁から、サード・佐藤の一塁悪送球間に赤羽が本塁へ生還し3-6に。
6回裏は阪神2番手・ドリスに対し、先頭・オスナがレフト前安打を放ったが増田が空振り三振、内山が痛恨の二ゴロ併殺打。それでも7回は3番手・及川に対し、先頭・岩田がセンター前安打で2戦連続マルチを決めると、赤羽のレフト前適時打に岩田の好走塁が光り、4-6と2点差に迫る。
だが1死一塁から赤羽が二盗失敗に終わると、長岡がセンターオーバー二塁打を放ち2死二塁も、代わった阪神4番手・木下の前にサンタナが空振り三振。8回は2死からサード・佐藤の悪送球で増田が出塁したが、内山が三ゴロで走者を生かせず。
すると9回表に6番手・石原が中野のセンター前安打と進塁打、佐藤を敬遠し2死一、二塁を招く。ここで池山監督はリランソにスイッチしたが、大山に初球をセンター前へ適時打を打たれ4-7。その裏、抑え・工藤の前に3点差を追い付くことができなかった。