太陽堂で薬学生のインターン希望者が急増
2026-09-10 05:35

東京都新宿区の漢方薬局「太陽堂」が提供する実践的なインターンシップが、Z世代の薬学生から高い支持を集めています。
インターンシップが学生に支持される背景
2026年6月20日時点で、東京都新宿区にある漢方薬局「太陽堂」ではインターンシップを希望する薬学生が急増しています。薬学就活イベント「やくフェス」経由の見学者を中心に、1イベントあたり6〜12名の参加希望者が集まっています。薬剤師の有効求人倍率が2倍を超える状況下で、学生は就職活動において「タイパ(タイムパフォーマンス)」や「入社後のミスマッチ防止」を重視しており、実務を伴う体験の機会を求めています。さらに、SNSを通じて東洋医学や未病ケアへの関心が高まっていることも、漢方薬局への注目度を押し上げる要因となっています。
実践的な学びと独自の福利厚生
2024年からインターン生の受け入れを開始した同薬局では、これまでに慶應義塾大学、明治薬科大学、日本薬科大学、昭和薬科大学などの学生が参加しています。プログラムでは、薬剤師の監督・指示の下で調剤補助業務を通じて生薬に直接触れる体験が可能です。また、毎週土曜日に開催される社内勉強会をインターン生にも開放しており、体調不良や予定の重複がない限り参加率は100%に達しています。さらに、体調不良時には漢方薬を1剤まで無料で服用できる独自の福利厚生を用意しており、「自身の体で効果を試せる」点が学生の学びへの意欲を促進しています。なお、学業以外の理由による自発的な退職者はゼロという高い定着率を維持しています。
まとめ
予防医療の重要性が高まるなか、太陽堂では今後もインターンシップを通じた「生きた教育の場」の提供を拡大し、東洋医学の深い知見を持つ次世代の漢方薬剤師の育成に取り組んでいきます。