猫がみせる『甘えている』と誤解しやすい行動3つ  別の感情が隠れていることも?見分けるコツまで解説

2026-10-11 17:00

愛猫が足元にスリスリしてきたり、どこへ行くにも後ろをついてきたりすると、「甘えてくれているのかな?」とうれしくなりますよね。飼い主さんとしては、そんな姿を見るだけで思わず笑顔になってしまうものです。ところが、猫の行動には人間が思っているのとは少し違う意味が隠れていることもあります。今回は、甘えているように見えて実は別の気持ちが含まれているかもしれない行動を3つご紹介。愛猫の本当の気持ちを知るための見分け方も、身近な例を交えながら解説します。

猫がみせる『甘えている』と誤解しやすい行動

足にスリスリする猫

1.猫が体をスリスリしてくる

猫が足元にやってきて、スリスリと体をこすりつけてくると、「甘えてくれている」とうれしくなりますよね。実際、親しみや安心感を表している場合は多いものの、必ずしも「構ってほしい」という意味だけではありません。

猫の頬や体には、自分のにおいをつけるための分泌物を出す場所があります。飼い主さんに体をこすりつけるのは、自分のにおいをつけて「ここは安心できる場所」「この人は知っている存在」と確認している可能性もあるのです。

たとえば、外から帰宅したときに愛猫がいつも以上にスリスリしてくるなら、「おかえり!」という甘えだけでなく、外のにおいがついた飼い主さんを自分の知っているにおいに戻そうとしているのかもしれません。

もちろん、しっぽを立てて近づき、ゴロゴロ喉を鳴らしながらスリスリするなら、親愛の気持ちが含まれている可能性は高いでしょう。行動だけで決めつけず、そのときの表情やしっぽにも注目したいところです。

2.飼い主さんのそばでお尻を向けてくる

「せっかく近くに来たのに、こっちにお尻を向けてる……」という経験は、猫飼いさんなら一度はあるのではないでしょうか。これも「撫でてほしい」という甘えのサインとして受け取られることがありますが、それだけとは限りません。

猫にとって背中やお尻を相手に向けることは、警戒している相手にはなかなかできない行動です。そのため、飼い主さんに対して安心しているからこそ、無防備な姿を見せている可能性があります。

一方で、単純に「ここが落ち着くから座っている」というケースもあります。たとえば、テレビを見ている飼い主さんの前にやってきて背中を向け、そのまま丸くなって寝てしまうことも。これは「撫でて!」というより、「あなたの近くなら安心して休める」という気持ちなのかもしれません。

耳が自然な位置にあり、体の力も抜けているならリラックスしているサイン。反対に、耳を後ろへ倒したり、しっぽを強く振ったりしているなら、触られたくない気分の可能性もあります。

3.飼い主さんのあとをずっとついてくる

トイレに行けばついてくる、キッチンに立てば足元に来る、別の部屋へ移動すればまた後ろからついてくる。そんな愛猫を見ると、「そんなに私のことが好きなの?」と思うこともあるでしょう。

飼い主さんについて回ることには、もちろん「一緒にいたい」という親しみが関係している場合があります。ただ、猫は好奇心が強い動物なので、「何をしているの?」と様子を見に来ていることもあるのです。

さらに、食事や遊びなどの経験と結びついている可能性も考えられます。飼い主さんがキッチンへ行くとごはんが出てくる、棚の前へ行くとおやつがもらえる、と覚えていれば、「ついていけば何かいいことが起こるかも」と期待しているわけです。

そのため、後をついてくる=必ずしも甘えん坊、とは言い切れません。鳴きながら足元をうろうろする、何度も飼い主さんを見るなど、ほかの行動も一緒に確認すると気持ちを読み取りやすくなります。

見分けるコツは行動を単独で判断しないこと

茶猫

猫の気持ちは「スリスリしたから甘えている」「ついてきたから寂しい」と、一つの行動だけで判断するのは少し早いでしょう。

見分けるポイントは、表情・耳・しっぽ・体の力・その前後の状況をまとめて見ることです。これは、人の表情だけで気持ちを決めつけず、「声のトーンや状況も合わせて考える」のと似ています。

たとえば、ゴロゴロ喉を鳴らしながら体を寄せ、しっぽをピンと立てているなら、安心や親しみを感じている可能性があります。

反対に、同じように近づいてきても、耳が後ろに倒れていたり、瞳孔が大きくなっていたり、しっぽをバタバタ振っていたりするなら、緊張や不快感が隠れているかもしれません。

さらに、「いつもと違う」という変化も大切です。急に飼い主さんから離れなくなったり、頻繁に鳴いたりする場合は、甘えだけでなく不安や体調不良などが関係しているケースもあります。

まとめ

ノルウェージャン

猫がスリスリしてきたり、お尻を向けてきたり、飼い主さんのあとをついてきたりすると、「甘えてくれているんだな」と感じるものです。

親しみや安心感が表れていることもありますが、においをつけたい、安心できる場所で休みたい、興味がある、何かを期待しているなど、別の理由が隠れている場合もあります。

だからこそ、「この行動=この気持ち」と決めつけるのではなく、耳やしっぽ、表情、体の力の入り方などを一緒に見てあげましょう。

愛猫の行動を少しずつ観察していくと、「今日は甘えたいのかな」「今はそっとしてほしいのかも」と、気持ちの違いにも気づきやすくなります。

猫の仕草には、飼い主さんが思っている以上にたくさんの意味が込められています。毎日の何気ない行動を楽しみながら観察し、愛猫との距離をさらに縮めていきたいですね。

関連記事

・キリっとした表情でカメラを見つめる猫→『後ろ』をよく見たら…まさかの光景に2万5000いいね「見破れまい」「背後霊に見える」
・猫が口を半開きにする4つの理由
・『確実に寝不足の原因w』ベッドで寝ていると、『子猫たち』が集まってきて…まさかの光景に「守られているw」「一緒に寝たいんだねw」
・お風呂場から『猫の鳴き声』→バスタブの中を見たら…可愛すぎるアピールが24万再生「めちゃくちゃ可愛いw」「本家来てからの逃げ足w」
・小さな頃から『マザコンの猫』→ママに『名前を呼ばれる』と…驚きの光景に「本当にすごい」「きっと前世でも一緒にいたんだろうね」の声

  1. 佳子さま「ガールズメッセ2026」出席 少女らの活動たたえる 「ジェンダー平等を含むよりよい社会の実現につながることを願っています」
  2. 「全然分かんない美味しい」目黒「さんま祭」今年は不漁で“冷凍さんま”提供 「生」でなくても大勢の人たちの舌楽しませる 東京
  3. VIVANTコラボSP4日目 外国人×ニッポンのスゴイところ 日本のマクドナルドに感動 ヴィジュアル系バンドや相撲に熱狂【それスタ】
  4. イチゴのプランターに鳩が!そのプランターの中には・・かわいいサプライズも!!【海外・動画】
  5. 「クリアできませんでした!」約5万本のコスモス咲く「花の迷路」に親子ら挑戦 今年は難易度高め?11月上旬まで見頃 奈良・安倍文殊院
  6. 『サザエさん』57年の歴史で初のお酒ブランドコラボ! 波平&マスオが「金麦」で乾杯
  7. 「人生の夢が叶った」34頭のティラノサウルスが奮闘!最年少3歳も参加 恐竜の着ぐるみで競争「ティラノレース」会場は笑顔に 広島
  8. 「迫力ございますね」天皇皇后両陛下が伝統の「ねぶた」鑑賞  演奏者の言葉に笑顔でリズムとられる  あす12日は愛子さまが青森へ
  9. 「ウクライナには新しい大統領が必要」トランプ大統領がゼレンスキー氏を批判 ロシア製油所への攻撃で燃料高騰に強い不満
  10. 【巨人】力負け 2連敗で終戦 CSはDeNA戦5連敗...竹丸は度会に先頭被弾2回2失点で降板 序盤の好機に大城が不発 森田は8回 牧に痛恨被弾
  1. 【 FRUITS ZIPPER・仲川瑠夏 】療養に専念「医師の診断の元、引き続き一定期間の休養」 櫻井優衣「誰一人として代わりはいない」真中まな「るなの居場所は全力で守る」
  2. 「ナイフで刺された」 横浜市の飲食店で男性が背中を刺される 刺した男は逃走 警察が殺人未遂事件として捜査
  3. 世界ランク1位・松島輝空が決勝進出 地元・中国の周啓豪との激戦制す GS2勝目へ王手【卓球WTTチャイナスマッシュ】
  4. 【 山口智充 】〝たまらんですスリランカ!〟中古日本車の大活躍に大興奮「80年代、90年代、2000年代前半の車がゴロゴロ走ってて!」
  5. 猫にとって危険な『秋の食べ物』4選 与えてはいけない理由や食べてしまったときの対処法
  6. 【 GACKT 】もらい事故を報告〝怪我人なしが不幸中の幸い〟相手の状況に厳しく戒め 愛車の損傷は軽微〝凄いんだな、、、〟
  7. 「VIVANT×Nスタ コラボ」 高橋光臣&かなで大絶賛!神保町ボンディ再現から肉盛りカレーまで本当にウマいレトルトビーフカレーBEST7
  8. 声優xアイドルユニット【 i☆Ris 】(読み:あいりす)2027年末で活動終了 リーダー山北早紀〝まだ叶えていない目標へ あと一年あるのです〟
  9. 【DeNA】3年連続CSファイナル進出!度会先頭打者&2打席連続V弾 佐野適時打 戸柱盗塁阻止&追加打 牧2戦連発 石田裕5回1失点
  10. 【西武】完封負けで逆王手許す... 決着は第3戦へ 達を前に打線沈黙 散発4安打 髙橋光成127球の熱投も 7回1失点 5回好機で強攻策も無得点
  11. 2025年度「体力・運動能力調査」公表 30代と40代女性の体力が低下傾向に 専門家「家事・育児の負担が女性に多く、運動に取り組めない」
  12. イランの港を出発したタンカーを航行不能に 米中央軍