猫がいる部屋に飾っても大丈夫な『生花』5選 愛猫が口にする可能性も…安全には細心の注意を

部屋の中に色鮮やかな花が飾られていると、気分も晴れやかになりますよね。しかし、猫を飼っている部屋に花を飾るときには注意が必要です。本記事では、猫と暮らしていても安全に飾ることのできる「生花」の種類についてまとめました。

猫がいても飾れる「生花」5選

バラと猫

1.バラ

花束でもおなじみのバラは、猫にとって安全な花です。花屋でも気軽に手に入りますし、一輪挿しでも華やかなので部屋に飾ると素敵ですよね。

ただし、バラの実と種は猫にとって毒になってしまいますので、飾る場合は「切り花」にして飾るようにしてください。

2.ガーベラ

バラと同じく花屋で手に入りやすく、猫にとって安全な花です。ガーベラには毒性だけでなく香りもほとんどないので、猫にストレスを与えずに飾ることができます。

見た目もかわいらしく、色の種類も多いので部屋を明るくしてくれます。ガーベラは毒性がない花ですが、食べてしまうと消化管に負担がかかりお腹を壊すことがありますので、注意が必要です。

3.胡蝶蘭

ラン科の花は猫に害がなく安全性の高い植物だと言われています。胡蝶蘭はお祝い事で送られることも多く、縁起の良い花です。

見た目も上品で華やかなので、猫がいる部屋でも安心して飾ることができます。

4.デンファレ

デンファレもラン科の花なので、猫への毒性はありません。胡蝶蘭に似ている花ですが、胡蝶蘭よりも花が少し小さめなのが特徴です。

花の色も多く「白色」「桃色」「赤色」「黄色」「紫色」などがあります。部屋の雰囲気に合わせて色を選べるのでおすすめです。

5.金蓮花

金蓮花は、葉・茎・花の全てに毒性がなく、猫にとって安全な花です。鉢植えや花壇で育てることができ、ハーブとして食べることもできる花なので、飾るだけでなく料理に使用しても良いかもしれませんね。

赤や黄色、オレンジなど鮮やかな暖色系の花で、部屋にも料理にも色どりを添えてくれる花です。

花を飾るときに注意するべきこと

猫とガーベラ

猫にとって危険な植物は、実に700種類以上と言われています。毒性の強い花を知らずに食べてしまったり、花の挿してある水を飲んでしまったりするだけでも、中毒症状を引き起こしてしまう可能性があります。

そのため、猫のいる部屋に花や観葉植物を飾るときには、必ず猫にとって安全であるかを調べる必要があるのです。

猫にとって特に危険と言われているのが「ユリ科」「キク科」「ナス科」「ツツジ科」などがあります。

上記で紹介した「ガーベラ」はキク科ですが、ガーベラ以外のキク科は猫に触れさせないようにしましょう。

また、「スズラン」のように「ラン」という言葉が入っていても実は猫に有害な「ユリ科」の植物もあります。

名前だけで判断せず必ず種類を調べて、猫に悪影響を及ぼさないかどうかを確認するようにしてくださいね。

まとめ

鉢植えを倒す猫

猫のいる部屋に花や植物を飾るときは、種類だけでなく飾り方にも工夫が必要です。

花瓶や鉢植えを猫の手の届く位置に置いていると、倒されたりイタズラされたりする可能性があります。

誤飲以外にも思わぬ事故や怪我につながる危険性がありますので、花を飾るときには猫が触れないような場所に飾るなど、工夫をするようにしましょう。

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