猫に話しかけたら『うなずいた』…なぜ?考えられる4つのキモチ もしかして言葉が通じてる?

猫と暮らしている方の中には、「愛猫に話しかけたらうなずいてもらえた」という経験がある方もいるはず。今回は、猫に話しかけたら「うなずいた」ときに考えられる猫のキモチについて詳しく解説します。

1.名前を呼ばれたの分かってるよ!

飼い主を見つめる猫

まず最初に考えられるのは、猫の名前で呼びかけたケース。実は最近の研究で、『猫は自分の名前を認識できる』ことが判明しています。名前を読んでうなずいてくれるのは、自分の名前だと分かっているよというサインかもしれません。

注意点として、猫は自分の名前を判断できるといっても、「くん」や「ちゃん」などの敬称が加わると混乱してしまう可能性があります。また、長過ぎる呼び方も判断しきれないため、リアクションは期待できません。

猫の名前を読んだときに、うなずきなどのリアクションが欲しい方は敬称を付けず、なるべく短くはっきりと呼びかけることを心掛けましょう。

2.挨拶を返したい

撫でられている猫

「おはよう」や「おやすみ」など、猫に挨拶をしたときにもうなずいてくれます。このときの猫の気持ちとしては、挨拶を返してくれている可能性が考えられます。

猫は言葉で挨拶できないため、「うなずく」というアクションで挨拶の気持ちを伝えようとしているのかもしれません。

猫がうなずきで挨拶を返してくれたときは、「伝わっているよ♪」という意味を込めて軽く撫でてあげましょう。

3.ご飯を食べたい

舌なめずりしている猫

猫に話しかけたとき、うなずけばご飯を貰えると期待している可能性もあります。

特に、一回うなずいた直後にご飯やおやつを与えたことがある場合は、かなりの確率で食べ物を期待していることでしょう。うなずいた後、お皿の前やキッチンに座ったら確定です。

話しかけてうなずいてくれる姿は可愛らしいし微笑ましいですが、だからといってご飯やおやつの与え過ぎは注意が必要です。度が過ぎると肥満を招く恐れがあります。与えてはいけない訳ではありませんが、量は程々にしてあげましょう。

4.一緒に遊んで!

おもちゃで遊ぼうとしている猫

猫がうなずいた後におもちゃの前に座ったり、飼い主さんの足にすり寄ってきたら、「一緒に遊んで!」とアピールしているのかもしれません。

そのような場合は、試しにおもちゃで遊びに誘ってみましょう。「待っていました!」とばかりにおもちゃに食い付いてくれるかもしれません。

運動不足は猫にとっても大敵ですので、適度に運動させてあげてストレス発散させてあげることが、健康で長生きするために大事なことです。

まとめ

女性と向き合う窓際の猫

猫は人間の言葉を理解できている訳ではありません。しかし、自分の名前など限定的に言葉を識別することは可能なようです。

そのため、飼い主さんが話しかけた言葉も、愛猫に多少の意味は伝わっている可能性も捨てきれません。

もし愛猫に話しかけてうなずくシーンに遭遇したら、その時の愛猫はどのようなキモチなのか、ぜひ推測してみてくださいね。

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