米野球専門誌「ベースボール・アメリカ(BA)」は1日(日本時間)、今シーズンのメジャー全体における年間最優秀選手賞(MVP)を発表した。 MVPにはヤンキースA.ジャッジ(32)が選ばれ、ドジャース・大谷翔平(30)は2年連続での受賞とはならなかった。
今季、大谷は54本塁打、130打点で日本人選手初の“二冠王”を獲得、ジャッジも58本塁打、144打点で“二冠王”、大谷を上回りメジャー最多本塁打となった。専門誌「ベースボール・アメリカ」は同じ50本塁打以上もジャッジのシーズン3度目となる50本塁打を高く評価、さらにメジャー通算300本塁打に史上最速で到達した。
1998年に創設されたこの賞は2021年、2023年は大谷が受賞、2022年、2024年はジャッジと直近4年間は2人が独占している。過去4年間にこの米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のMVPを獲得した選手はリーグMVPを獲得している。
【米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」直近4年間のMVP】
2021年 大谷翔平(エンゼルス)
2022年 A.ジャッジ(ヤンキース)
2023年 大谷翔平(エンゼルス)
2024年 A.ジャッジ(ヤンキース)