「ヘリコプターがある」神奈川県茅ヶ崎市の海岸にアメリカ海軍厚木基地所属のヘリコプターが不時着も約4時間後に現場から飛び立つ　厚木基地は「予防着陸」と説明

きょう午前、神奈川県茅ヶ崎市の海岸にアメリカ海軍厚木基地所属のヘリコプターが不時着しました。機体に何らかのトラブルがあったとみられています。

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ヘリコプターが不時着した際の映像です。プロペラが回り、砂煙が舞っています。

消防などによりますと、午前11時20分ごろ、茅ヶ崎市の海岸に「ヘリコプターがある」と通報がありました。

アメリカ海軍厚木基地によりますと、不時着したヘリは厚木基地の所属で「MH-60R シーホーク」という機体だということです。当時、3人が搭乗していましたが、けがはなく、「11時6分に予防着陸をした」と説明しています。

「ふつうにびっくりしました」
「小学校とか中学校とか、すぐそこにあるので、こういうことがあまりあってはよくないことなので、しっかり点検とかしてもらって、原因を解明してほしい」

ヘリが海岸に着陸する予定はなく、何らかの機体トラブルがあったとみられています。

このヘリは不時着からおよそ4時間後の午後3時ごろ、飛び立ちました。

記者
「午後3時過ぎです。不時着したヘリコプターが離陸しました」

ヘリは現在、厚木基地に戻っているということで、防衛省はアメリカ側へ安全管理に万全を期すよう求めました。