東ヨーロッパにあるセルビア北部の鉄道の駅で屋根の一部が崩落する事故があり、少なくとも14人が死亡しました。負傷者も多数出ている模様で救助活動が続いています。
1日の正午ごろ、セルビア北部の都市ノビサドで、鉄道の駅の入り口の屋根がおよそ35メートルにわたり崩落する事故がありました。6歳の子どもを含む14人が死亡したほか、3人が重傷だということです。
現場ではクレーン車やブルドーザーなどで崩落したコンクリートの残骸をかき分けながら、救助活動が行われています。
地元メディアなどによりますと、駅舎は60年ほど前に建設され、今年の夏に改修工事が完了したということですが、崩落した屋根の部分は改修工事に含まれていなかったということです。