秋の叙勲の受章者が発表され、バレリーナの森下洋子さんや女子ソフトボールの元日本代表監督・宇津木妙子さんらが受章しました。
長く日本のバレエ界をけん引してきた森下洋子さん(75)には、「旭日重光章」が贈られます。
バレリーナ 森下洋子さん
「(受章の知らせに)私はびっくりいたしました、と同時に何かとても恥ずかしくて、本当に私でいいのかなというような思いがずいぶんありました」
女子ソフトボールの元日本代表で、監督も務めた宇津木妙子さん(71)には「旭日小綬章」が贈られ、宇津木さんは「驚きと本当に光栄で、これはソフトボールに対する勲章ではないかと思います」と受章の喜びを語りました。
このほか、労働組合の「連合」会長などを務めた古賀伸明さん(72)と元環境大臣の小沢鋭仁さん(70)が最高位の「旭日大綬章」を受章するなど、今回は合わせて3987人が受章しました。