「トケマッチ」運営会社元社員で国際手配されていた男(40)逮捕 高級腕時計シェアリングサービスで預かった腕時計時価総額1800万円以上詐取か 警視庁
高級腕時計を持ち主から預かり、使いたい人に貸し出すシェアリングサービス「トケマッチ」をめぐる事件で、国際手配されていた元社員の男が警視庁に逮捕されました。男は、去年12月に逮捕された元代表の男と同時期に国外に出ていて国際手配されていました。
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詐欺の疑いで逮捕されたのは、「トケマッチ」の運営会社「ネオリバース」の元社員・永田大輔容疑者(40)です。
永田容疑者は3年前、高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」で、時計のオーナーである都内に住む男性(30代)から預かった腕時計15本、時価総額1800万円以上をだまし取った疑いがもたれています。
「トケマッチ」は高級腕時計をオーナーから預かり、使いたい人に貸し出すシェアリングサービスで、「トケマッチ」側は毎月オーナーに預託料を支払い、利用者は月額の使用料をトケマッチ側に支払っていました。
しかし、警視庁によりますと、永田容疑者は既に逮捕・起訴された代表の男と共に、オーナーから預かった腕時計を東京・大阪・福岡などで質入れや売却をすることで現金化していたとみられるということです。
永田容疑者らをめぐっては、おととし1月、「トケマッチ」の運営会社を突然閉鎖。その後、UAE=アラブ首長国連邦に出国していて、警視庁が国際手配して行方を追っていました。永田容疑者は今年1月、UAE国内で現地当局に拘束され、3月に日本へ移送される予定でしたが、イラン情勢などが影響し、移送がきょうまでずれ込みました。
永田容疑者名義の暗号資産口座などには、2016年7月から2024年1月にかけておよそ1億7000万円が送金されていて、その大半が自身が海外に渡航する直前に送金されていたことから、警視庁はこの金を資金に永田容疑者は逃亡していたとみています。
警視庁は、永田容疑者らが預かった高級腕時計およそ2300本を買取店などで売却し、現金およそ18億円を得ていたとみて余罪を追及しています。