表面に凹凸がある、縞模様がハッキリしている、ツルが緑色…おいしいスイカの選び方【Nスタ解説】
6月に入り、いよいよスイカの季節がやってきました。今年はみなさんもう食べましたか?一目でわかる甘くて美味しいスイカの見分け方、ご紹介します!
スイカの疑問【その1】主な産地はどこ?
山形純菜キャスター:
まずは、スイカの全国の収穫量のランキングをみてみます。
【スイカ 全国の収穫量】(農林水産省より 令和6年)
●1位:熊本 4万2100t 15%
●2位:千葉 3万7100t 13%
●3位:山形 2万9600t 10%
●4位:鳥取 1万8900t 6%
●5位:北海道 1万8500t 6%
全国各地で収穫されていますが、それはスイカの栽培の特徴に理由があるそうです。スイカ通販専門店「あまいスイカ」の佐藤洸代表によると、「スイカは水はけがよければ様々な土壌で栽培可能。気候に合わせて栽培できる」とのことでした。
スイカの疑問【その2】どんな種類や形が?
山形キャスター:
スイカといえば丸くて中は赤いイメージがありますが、様々なものがあります。
▼北海道の「でんすけすいか」
皮が黒色なのが特徴で、最高額はなんと1玉75万円と高級です。通常、スイカは1本のつるから数個できるそうですが、より甘さを引き出すために、でんすけすいかは1個だけに絞って収穫するということです。また、全体がきれいな黒色になるよう、日光が当たる向きを定期的に調節しているそうです。
▼香川の「四角スイカ」(約1万5000円)
約50年前「スイカに付加価値をつけたい」「形が四角だと冷蔵庫に収まりやすいのでは」というところから、このスイカができたそうです。国内外で人気で、皆さん観賞用として買われるということでした。
他にも▼「金色羅皇(こんじきらおう)」という2020年に誕生したスイカもあり、果肉の見た目はパイナップルやメロン、マンゴーのような色をしています。
一般的なスイカの糖度が10~11度に対し、金色羅皇は15度以上。また、収穫までの期間は一般的なスイカ(45日)より少し長い50日ということで、より甘さを引き出しているそうです。JA富里のものは5Lサイズで6500円だということです。
また、金色羅皇は種が少ないことも特徴的な品種です。
なぜ黄色にしたのか、生みの親であるナント種苗の宇野康之さんに聞きました。「ベースとなる品種を探すうちに、黄色いスイカに可能性を感じた。スイカ=赤色だけじゃない」ということで、金色羅皇が誕生したそうです。
スイカの疑問【その3】おいしいスイカの見分け方は?
山形キャスター:
スーパーなどでスイカを買うときはどういったものがいいのか、スイカ通販専門店「あまいスイカ」の佐藤洸代表に伺いました。
▼ツルが緑色
▼大きくて重たい
▼しま模様がはっきりしている
▼表面に凹凸がある(細胞分裂が盛んな証拠)
▼おへそがへこんでいて、自立している
これらがおいしいスイカを見分けるポイントだということです。
「カットスイカ」の見分け方についても聞きました。赤い果肉と白い部分の境界線がはっきりしているものがおいしいそうです。また、タネの周りに少しだけすき間があるものが、熟していて食べごろな証拠だということです。
なお、ドリップの出過ぎは鮮度が低くなっているということで、こういったところをチェックして買ってみてください。