各地で異常気象 トマト価格4倍に?「スーパーエルニーニョ」家計を直撃か
地球規模で異常気象をもたらす「スーパーエルニーニョ」現象。この夏、私たちの家計にも大きな影響を与えるかもしれません。
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「本当に、本当に、本当に暑い!」
記録的な熱波に見舞われているイギリス。
記者
「ロンドンの主要駅では暑さによって次々と列車がキャンセルになっています。駅の中にはたくさんの人々が足止めをくらっています」
猛暑で設備に異常が出る可能性があるため、列車の運休が相次ぎました。
世界有数の砂糖の生産国・インドは、天候不順による不作を懸念して、9月末まで砂糖の輸出を禁止する措置に踏み切っています。
各地で発生している異常気象。一因とされているのがエルニーニョ現象です。
坂口愛美 気象予報士
「南米ペルー沖の海面水温が基準値と比べて0.5℃以上高い状態が1年以上続いていると、エルニーニョ現象が起きているということになります」
さらに、今年はより危険なスーパーエルニーニョが発生する可能性もあるといいます。スーパーエルニーニョが発生した2015年には鬼怒川の堤防が決壊するなど、大きな被害をもたらしました。
坂口愛美 気象予報士
「(エルニーニョが発生すると)日本は冷夏になりやすいと言われてきた。その常識が覆されつつある。直近で起きた2023年の夏も記録的な猛暑となっている」
家計にも影響が及びそうです。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「人ごとではなく、食卓への影響が大きいと思います。“高温”ですね、一番怖いのは」
秋葉社長によると、猛暑となった場合、ピーマンやレタス、トマトなどさまざまな野菜の収穫量が減少。
アキダイ 秋葉弘道 社長
「流通量が3割落ちるということは、値段としては2倍になる」
エルニーニョが発生した2023年には、レタスが現在の3倍ほど。トマト1箱が相場の4倍ほどまで高くなったということです。一方で…
アキダイ 秋葉弘道 社長
「異常気象の中で安定しているのはキノコ。99%施設栽培と言っても過言ではない。他の野菜が2倍になっても、2割高いくらいですむ」