「ミルクティー」が大ブーム?つい欲しくなる“映えカップ”が魅力 「中国茶」使った専門店も【Nスタ解説】
2026年下半期のトレンド予想で1位になるなど、いま「ミルクティー」が来ています。
今後さらなる広がりを見せそうなミルクティー。人気の秘密とは?
【写真を見る】2026年下半期αZ世代トレンド予想ランキング スポット部門1位は?
ミルクティーが下半期のトレンド予想の1位に 人気の理由は「おしゃれなカップ」
山形純菜キャスター:
日常的に親しまれているミルクティーがトレンドに上がるというのは驚きですが、あるデータが出ています。
【2026年下半期αZ世代トレンド予想ランキング(フード部門)】
1位:ミルクティー
2位:麻辣串(マーラーチャン)
3位:バター餅
※Trepo編集部調べ
1990年代後半~2020年代前半までを「αZ世代」というそうですが、その世代の2026年下半期のトレンド予想で「ミルクティー」が1位になりました。
ミルクティーが人気の理由は、「カップがおしゃれ」だということです。
火付け役となったお店(CHAZHONG-茶种- 横浜市)では、カップの上に小さな急須がのっています。その急須の中にはドライアイスが入っていて2分程の間、煙(湯気)が出てきます。
他にも「TAKIYA 神田/上野」では桜のようなデザインや、「MEI TEA 東京・台東区」では上品なデザインがカップに施されていて、こうしたおしゃれなカップがSNSを通して幅広い世代で人気となっています。
海外の専門店も日本初出店 人気は中国茶をミルクで割る
コンビニ各社でも紅茶の商品がたくさん販売されています。
セブン-イレブンでは、店内のマシンで淹れたてのミルクティーが味わえ、ファミリーマートでは、人気紅茶ブランド「アフタヌーンティー」とコラボした商品も販売されるなどしています。
また、海外の専門店も出店しています。
マレーシアのチェーン店「BEUTEA」が2025年12月、名古屋に初出店。
SNSで話題となり、オープン初日は1時間待ちの行列ができるほどの人気を集めました。
ここでは雲南烏龍や白桃烏龍など、7種類の中国茶を使用しています。
ストレートティーも人気ですが、特に中国茶をミルクで割ったミルクティーが好評で、売り上げの約半分を占めています。
紅茶のミルクティーが一般的な中、中国茶をミルクで割るミルクティーへの注目が高まっています。
紅茶・中国茶のちがいは?中国茶は「他のものとも組み合わせやすい」
紅茶ベースと中国茶ベースのミルクティーのどう違うのでしょうか。
紅茶ベースのミルクティーはコクがあり、まったりとした濃厚な味わいが特徴です。
一方、中国茶ベースのミルクティーは、ミルクで割ることで清涼感が増し、お茶本来の香りもより引き立つということです。
ホットペッパーグルメ外食総研の田中直樹所長によると、「中国茶は渋みが強くないので、ミルクやフルーツなど他のものと組み合わせやすい」ということです。
信州大学特任教授 山口真由さん:
中国茶には健康的なイメージがあり、健康志向の高まりにも合っています。
また、以前はコーヒーを飲んで“仕事のスイッチを入れる”という考え方が一般的でしたが、今の若い世代はリラックスするために紅茶を楽しむ人も増えていると思います。
働き方に対する価値観の変化も背景にあるのかもしれません。
山形キャスター:
ホットペッパーグルメ外食総研の田中所長によると、今のブームによって、夏でもすっきり飲めて若者を中心に今までになかったミルクティー層を開拓できるのではないかということです。
また、ミルクティーはもちろん、「お茶」カテゴリーの付加価値がより高まっているのではないかといいます。
私たちにとって馴染み深い緑茶などを含め、お茶全体の価値が改めて見直されていると言えそうです。
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<プロフィール>
山口真由
信州大学特任教授 ZEN大学教授
財務省、弁護士を経て現在は「家族法」研究が専門