「水不足」西日本では先月から降水量が少ない状態、取水制限の地域も…各地のダムの貯水率【Nスタ解説】
厳しい暑さが続くなか、悩まされるのが「水不足」です。西日本では高気圧に覆われやすく、先月から降水量が少ない状態が続いています。
【写真を見る】深刻化する水不足…普段は沈んで見えない役場の旧庁舎も露出
暑さ続くなか水不足に…ダムの貯水率激減で取水制限も
19日も西日本を中心に厳しい暑さとなりました。
大分県日田市では37.8℃、熊本市では38.7℃の猛暑日に。
暑さが続く中で悩まされるのが「水不足」です。
西日本では高気圧に覆われやすく、7月から降水量が少ない状態が続いています。
鳥取県の菅沢ダムでは…
記者
「ダムの壁にある目盛りより水面がはるか下になっています。異常事態を感じさせます」
貯水率が18日時点で14.5%。ダム湖の周りは乾いた土が広がり、水面がかなり下がっているのが分かります。
そして、高知県の早明浦ダム。2か月ほど前は貯水率100%だったのですが、19日正午時点での貯水率は35.1%と、かなり水位が低下していることがわかります。
その影響で、普段は沈んで見えない役場の旧庁舎の屋根が水面に現れてしまっています。
西日本を中心にダムの貯水率が(平年を)下回っており、取水制限を実施している地域もあるようです。
今後も湿った空気の影響を受けにくく、降水量の少ない状態が続く見込みです。
平年比わずか10%台の地域も 西日本を襲う水不足
井上貴博キャスター:
2026年は、北日本・東日本では降水が多く、西日本では少ないという二極化が起きています。
【45日間の降水量の平年比(7/5~8/18)】※気象庁HPより
▼東京:124%
▼静岡:28%
▼米子(鳥取):16%
▼徳島:10%
▼松江:12%
▼本山(高知):16%
▼福岡:34%
▼宮崎:11%
西日本では、平年比の10%台の地域も出てきており、農作物への影響を懸念する声があがっています。
台風でも“逆走台風”が発生しましたが、普段は雨の多い西日本で雨が降らない状況が今後も続きそうです。