都心では晴れ間も北陸・東北で大雨 台風発生へ…週末にかけ列島の南へ進む見込み シルバーウイーク直撃か【Nスタ解説】
日本の南東海上にある熱帯低気圧。今後、台風に発達するおそれがあるということですが、シルバーウィークの天気にどう影響するのでしょうか?(2026年9月14日午後5時30分頃放送)
【CGを見る】新たな台風発生へ…19日(土)~25日(金)の雨・風予想シミュレーション
東京都心 5日ぶりの真夏日 久々の快晴から一転、あすから広く本降りに
9月初めての晴れ間が出た東京都心。気温も32.2℃まで上昇し、5日ぶりの真夏日となりました。
急に戻ってきた夏ですが、東京・港区にある「MASS COFFEE」では…
MASS COFFEE キムヨンヒ 店長
「今日は天気が晴れて、朝から大きいサイズを頼むお客さんがたくさんいた」
13日まではホットドリンクを頼む客が多かったそうですが、14日は看板メニューのアイスデカドリンクが次々に売れたということです。
新宿で行われているイベント「東京カレー万博 2026」は先週からはじまり、10月7日まで続くそうですが、15日から再び広い範囲で本降りの雨になる予報です。
北陸や東北では大雨に 各地で冠水被害相次ぐ
雨どいから勢いよく吹き出す雨水。道路はまるで川のように冠水しました。
14日、能登地方では暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となりました。
輪島では、午前5時半ごろまでの1時間に34.5ミリの激しい雨を観測。輪島市などに一時、「レベル3大雨警報」が発表されました。
勢いよく道路を流れる雨水。
秋田市でも、前線の影響で朝から激しい雨に。秋田県沿岸では一時、「レベル4土砂災害危険警報」が発表されました。
町はまたたく間に冠水し、まるで池のように。撮影した男性によると…
撮影者
「うちの庭も水没して花も駄目になっているし、野菜も結構駄目になっちゃった。やっぱりがっかり。今回みたいな冠水の仕方は初めて。トイレ使えなくなるまでなんて、今まで見たことなかった」
14日も全国各地で大雨となりましたが、気になるのは、日本の南東海上にある熱帯低気圧。今後、台風に発達するおそれがあるということです。
シルバーウィークの天気にどう影響するのでしょうか?
台風発生へ…シルバーウィークに影響か 週末にかけ列島の南へ進む見込み
坂口愛美 気象予報士:
連日のように各地で大雨となっていますが、また心配な要素が出てきました。
それが今、日本の南東にある「熱帯低気圧」です。これが15日にも台風に発達する見込みとなっています。
では、進路予想を見ていきます。
日本の南東から海面水温が高い場所をゆっくり進んでいきますので、強い勢力にまで発達しそうです。そこから北西に向かって進んでいき、今の時点では、20日(日)~21日(月)にかけて沖縄、奄美に接近する見通しとなっています。
その後の進路はまだ定まっていませんが、場合によっては向きを東に変え、来週、日本列島にも大きな影響が出てくる可能性もあります。
では、今の時点の雨と風の予想を見ていきます。
20日~21日にかけて沖縄の近くを通っていき、その後、今の時点では、中国大陸を大回りして向きを東に変え、25日(金)にかけて日本海側を進んでいく見通しとなっています。
他の海外のモデルを見ていきますと、太平洋側を進むように予想しているものもあれば、シルバーウィークの21日、22日、23日あたりに日本列島を横断していくといったような予想を出しているものもありますので、まだ予報が変わっていく可能性があります。
今の時点でのシルバーウィークの天気予報は、曇りや雨といったすっきりしない天気が多いのですが、20日~22日、鹿児島や那覇は高い確率で台風の影響が出てきそうです。
金沢や東京、大阪も、場合によっては予報が大きく変わってくる可能性がありますので、最新の情報をチェックしてください。