ビール大手4社・カルテルの疑い 容器や1リットル単位で価格調整か 毎月第1木曜日に会合 公正取引委員会が強制調査 検察への刑事告発も視野
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-08 12:05
大手ビールメーカー4社がビールなどの卸売業者向けの価格を調整する「カルテル」を結んでいた疑いがある問題で、容器ごとや1リットル単位で価格が調整されていたとみられることが分かりました。
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記者
「午前2時すぎです。公正取引委員会の係官が大きな段ボールをいくつも重ねて、サッポロビールの本社から出てきました」
公正取引委員会はきのう、ビールなどの卸売業者向けの価格を調整するカルテルを結んでいた疑いがあるとして、▼「アサヒビール」、▼「キリンビール」、▼「サントリー」、▼「サッポロビール」の本社などに強制調査に入りました。
関係者によりますと、4社は業界団体「ビール酒造組合」に加盟していて、毎月第1木曜日に「一木会」と呼ばれる会合が開かれていました。
この会合にあわせて各社の営業課長らが非公式に集まり、値上げ幅の具体的な目標を定めるなどして、カルテルを結んでいたとみられていますが、その後の関係者への取材で、容器ごとや1リットル単位で価格を調整していたとみられることが分かりました。
公正取引委員会は、押収した資料の分析などを通じて、検察への刑事告発も視野に実態解明を進める方針です。