Appleがゴーグル型の新端末『Vision Pro』を発表し、「iPhone再来」がトレンドになるなど世界中で話題になっています!
iPhone以来の大型商品
iPhoneが世の中に登場して以来、世界中の人々の暮らしが劇的に変貌を遂げました。
そんなiPhone以来の大型商品とも言われる『Vision Pro』は、一体どんな商品なのでしょうか!?
こちらは、ティム・クックCEOやAppleの公式Twitterなどの投稿。「Vision Proによる空間コンピューティングの時代へようこそ。こんなものは今まで見たことがありません!」とコメントを添え、期待感が高まる動画を公開しています。
Welcome to the era of spatial computing with Apple Vision Pro. You’ve never seen anything like this before! pic.twitter.com/PEIxKNpXBs
— Tim Cook (@tim_cook) June 5, 2023
部屋にディスプレイを設置する必要がなく、目の前に巨大なマルチスクリーンが登場します。
視線、手、音声によって操作し、インターネットでの検索、映画、ゲームなどを堪能できるとのこと。
空間コンピューティングの時代へ
こちらで使用されているキーワードは「空間コンピューティング」。
「空間コンピューティングの時代が到来しました。デジタル コンテンツが物理空間とシームレスに融合する場所。そのため、これまで不可能だった方法で好きなことを行うことができます。それがApple Vision Proです」と投稿されています。
The era of spatial computing is here. Where digital content blends seamlessly with your physical space. So you can do the things you love in ways never before possible. This is Apple Vision Pro.
— Apple (@Apple) June 5, 2023
生活の一部になる!?
一見すると仮想現実の世界だと思ってしまいますが、現実の人間や物なども自分の視界に入るため、あくまでも生活の一部として利用できるようです。
Vision Proに対しては、さまざまな声が寄せられていました。
これがVision Pro実物だ!!!!!#WWDC23pic.twitter.com/mIVWfosoKm
— Yuka Ohishi ⁷ NY (@yukaohishi) June 5, 2023
Apple株下落 MRヘッドセット「Vision Pro」発表後に 「価格高すぎ」が悪材料かhttps://t.co/3GdrqF2Mq3pic.twitter.com/kTG9kqS7mU
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) June 5, 2023
AppleのVision Proを見てると、Meta Questのシェアを奪うことではなく、デスクトップPCやノートパソコンの代替を本気で狙ってるように見える。スクリーンもいらず、コントローラーもいらず直感的に作業できる新しいコンピューターを作りたいのが伝わってくる。
— 佐藤航陽 著書「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」 (@ka2aki86) June 6, 2023
iPhoneやiPadが「世の中になかった製品を作ったか」というとそうは思っていない。「世の中に要素はあったが、その時点で最も完成度が高くて欲しいと思う人が多い」ものを作った。
実はアップルはずっとそういう会社で、そこを磨くところに美点がある。
— Munechika Nishida (@mnishi41) June 5, 2023
VR、AR、MR、メタバース、ひとことも触れず、空間コンピューティングという表現をしていたと聞いて、あ!いつものApple仕草!と思った
— ぴちきょ 『アバターワーク』往来 (@pichikyo) June 5, 2023
確かに、VRやAR、MR、メタバースといったワードに触れないところにも、Appleらしさを感じますし、株価にも早速大きな影響を与えているようです。
発売予定は来年で価格は3499ドル(=約48万円)と高額ですが、近い将来に空間コンピューティングの時代が訪れるのかもしれません!