*エネルギー相を務めるアブドルアジズ・ビン・サルマン王子の教育、人材育成、イノベーションへの情熱に触発されて、サウジアラビア初の公共政策大学院・社会人教育用機関、KAPSARC公共政策大学院(KSPP)を創設
*KSPPは学術的講義を通じて差し迫る公共政策課題に取り組む個人を力付け、未来を形成する有望な機会を活用
*KSPPの施設は100%再生可能エネルギーで運用され、サウジ教育部門でネットゼロ施設第1陣の前例に
リヤド(サウジアラビア), 2024年3月1日 /PRNewswire/ -- King Abdullah Petroleum Studies&Research Center(KAPSARC、アブドラ国王石油研究調査センター)は最近の閣議承認を受けて、School of Public Policy(KSPP、公共政策大学院)の設立許可を取得しました。2024年2月28日、首相およびサウジアラビアVision 2030 Realization Programs(ビジョン2030実現プログラム)傘下のHuman Capability Development Program Committee委員長を務めるムハンマド・ビン・サルマン(Mohammed bin Salman bin Abdulaziz)皇太子の庇護の下で行われたHuman Capability Initiative(HCI)で発表されました。
政策研究の新基準設定を目指す大学院は、2年間の修士課程と社会人教育プログラムを提供し、サウジアラビア内外の未来の政策リーダーや専門家に、公共、非営利、民間部門で最も差し迫った内外の公共政策課題に取り組む力を与えます。
この重要な成果はエネルギー相兼KAPSARC理事長のアブドルアジズ・ビン・サルマン(Abdulaziz bin Salman Al Saud)王子が発表しました。「KAPSARC公共政策大学院のビジョンは、新世代が内外公共政策の策定に必要な知識とスキルを養成することです。われわれの使命は、サウジアラビアと海外の未来の政策リーダーや専門家に、情報に基づく社会経済的決定を下す力を与え備えさせることです」
創設にあたっての声明で、KAPSARCのFahad Alajlan所長は国内、地域、世界レベルの公共政策に影響を及ぼすセンターの使命を強調しました。「われわれの新たな公共政策大学院は、未来のリーダーに正しいスキルを与え、ビジョン2030の目標に沿ってデータを重視しエビデンスに基づく公共政策を生み出します」
KSPP初代学長のGhadah Alarifi博士は「公共政策は社会進歩の基礎になります。KSPPでわれわれは公共政策分野で学界、産業界、政府の橋渡しをするコラボレーションのきっかけになり、堅牢なエコシステムを構築することを目指します」と語りました。
KSPPはKAPSARCのネットワークを活用して、グローバルな関与とキャリア成長機会のプラットフォームを提供し、実際的応用とエネルギー政策など各分野で政策立案者に力を与えるよう調整された柔軟なコースを提供します。
大学院は、100%再生可能エネルギーの運用目標を含むサウジ教育部門の高度な持続可能性基準の達成に取り組みます。この取り組みによって、KSPPは化石燃料の使用を排除し、敷地内の再生可能資源で年間エネルギー需要を確実に満たします。
KSPPに関する詳細はhttps://www.kapsarc.org/about-the-school/ を参照してください。
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▽KAPSARCについて
KAPSARCは、エネルギー、環境、地域経済問題に関する知識の向上に専心する主要シンクタンクです。国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の認定オブザーバーであるKAPSARCは、世界の気候変動対策に積極的に貢献しています。KAPSARCの使命は、エビデンスに基づく助言と応用研究を通じてサウジアラビアのエネルギー部門を前進させ、世界の政策に情報を提供することです。センターに関する詳細はhttps://www.kapsarc.org/を参照してください。
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2350458/KAPSARC_School_of_Public_Policy.jpg?p=medium600