![侍ジャパン入り明大・宗山 「日本球界で一番のショートになること」が究極の夢](/assets/out/images/jnn/1030512.jpg)
3月6日より京セラドームで行われるカーネクスト侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表のメンバー28人に現役大学生からは今秋ドラフトの目玉、明治大の宗山塁(21)ら4人が選出された。宗山選手について井端弘和監督(48)は「守備では源田壮亮(31、西武)に匹敵するぐらいの守備力を持ってるんじゃないかと私は思ってます」と絶賛しており、「スタメンで行けたら行きたい」と大きな期待を寄せている。来週行われる侍ジャパンの戦いに向け、宗山選手自身もモチベーションをあげてきた。1日の取材でその意気込みを聞いた。
Q.
代表選出後の反響は
宗山塁:
メンバーが決まったときは、やっぱりこれだけの選手の中に自分が入っていくのかっていう、自分もそうですけど周りからもすごい驚きの声が多かったです。だんだん時間が経ってきて、どんどん近づいてきて、みんな本当頑張れよとか、応援してもらってるので、すごいありがたいです。ゆくゆくはもちろん目指していた所ではあったんですけど、大学のうちからチャンスが巡ってくるとは…そこまで想像できてなかったので、すごい嬉しいことですし、光栄なことなので、自分の良さを出せればいいかなと思ってます。
Q.
侍ジャパン入りを果たした今後もしくは究極の夢は…
宗山:
一番は“日本球界で一番のショートになること”で、今回のトップチームであったりとか、まだ初めて呼ばれただけなので…これから、自分が欠かせないなとか、日本のショートと言ったら自分って言ってもらえるぐらいの選手になっていきたいなと思っている。なかなかショートで1年間続けるっていうのは難しい事なんですけど、難しいからこそそこに挑戦していきたいなと思います。(そして)日本のショートと言ったら自分と言って貰えるような選手になりたいなと思ってます。
Q.
侍ジャパンの舞台ではどういうプレーを
宗山:
どういった場面でも、どういう舞台でも自分の変わらないプレーで自分の良さを出せればいいなと思ってますし、持ってるものしか出ないと思うので、自分の一番いい所を出しながら、レベルの高い選手が集まってますけど、勝負する気持ちで挑んでいきたいなと思っています。
宗山塁(むねやま・るい)
2003年2月27日生、身長175cm、右投・左打。広島県出身、広陵高校~明治大
究極の夢は「日本球界で一番のショートになること」
カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024日本vs欧州代表
3月6日(水)19:00~ 日本 vs 欧州代表(京セラドーム大阪)
3月7日(木)19:00~ 欧州代表 vs 日本(京セラドーム大阪)