【広州(中国)2024年3月5日PR Newswire】2024年3月4日は、国際パピローマウイルス学会(IPVS)が2018年から提唱している世界的キャンペーン「第7回国際HPV啓発デー」に当たります。今年のテーマは「One Less Worry(心配事が1つ減る)」です。この特別な日にHybribio(300639.SZ)は、HPVに対する認識を国際的に高め、早期発見と予防のための効果的な戦略を採用するよう呼びかけています。
世界保健機関(WHO)によると、毎年、62万5600人の女性、6万9400人の男性がヒトパピローマウイルス(HPV)関連がんに罹患していると推定されています。高リスクHPVの持続的HPV感染は子宮頸がんの主たる原因となっており、口腔咽頭がん、肛門がん、外陰がん、膣がん、陰茎がんなど他のがんとも密接な関係があります。このような場合、HPVに対する認識を高め、ワクチンの適時接種や質の高い検診を組み合わせることが、HPV感染と関連疾患の予防に大きく役立ちます。
2020年、世界保健総会は子宮頸がん撲滅を加速するための世界戦略を採択しました。さらに、子宮頸がん撲滅に向けた道筋として、WHOは2030年までに全ての国が達成すべき90-70-90目標を掲げ、70%の女性が35歳までに少なくとも1回、45歳までにさらに1回のHPV分子検査を受けるべきだとしました。中国におけるHPV DNA検査のパイオニアで提唱者でもあるHybribioは、2007年以来、子宮頸がんの1次検診としてHPV DNA検査を推進し、都市部と農村部の両方で女性の子宮頸がん検診プログラムに参加してきました。Hybribioは2009年から2011年にかけて、HPV感染、検診、治療に対する一般の人々の認識を高めるため、国内の臨床医を対象に600回を超える研修会を開催しました。2024年3月現在、Hybribioは6700万人以上の女性にHPV DNA検査を行い、最終的に無数の命を守ってきました。
Hybribioは、14種高リスクHPVゲノム配列診断キット、14種遺伝子型16/18高リスクHPVリアルタイムPCRキット、14種高リスクHPV E6/E7 mRNAリアルタイムPCRキット(蛍光プローブ法PCR)、21種HPVゲノム配列診断キット、37種HPVゲノム配列診断キット、13種高リスクHPVリアルタイムPCRキット、23種HPV遺伝子型リアルタイムPCRキット、SOX1及びPAX1メチル化リアルタイムPCRキットなど、全てを網羅するHPV分子診断ソリューションを開発してきました。Hybribioの14種遺伝子型16/18高リスクHPVリアルタイムPCRキットは2023年6月、中国国家食品薬品監督管理局(NMPA)から子宮頸がん1次検診キットとしていち早く承認され、中国における子宮頸がん1次検診用の高性能かつ高水準のHPV DNA検査の節目となりました。Hybribioの全自動試料調製液体処理システムHB-IEX96Aと市販の汎用リアルタイムPCRシステムを併用することで、非常に効率的な大規模子宮頸がん1次検診が実現できます。
HPV診断試薬に加え、HybribioはHPV関連の治療薬にも取り組んでいます。Hybribioのクロロキン・ゲル(開発中)は、各国(米国、ロシア、日本など)で複数の発明特許を取得しており、中足骨疣贅、扁平疣贅、性器疣贅、肛門周囲尖圭コンジローマなどの皮膚疣贅を含む低リスクHPV感染症の治療を目的としています。
HPVに対する国際的な認識の向上は、子宮頸がん対策の第一歩です。そのためには、病院、企業、団体、政府当局から個々の全女性まで、さまざまな関係者の参加が必要です。Hybribioは、最先端のHPV診断ソリューションを提供し、子宮頸がん撲滅に取り組んでいます。ワクチン接種、検診、治療を受けてください。力を合わせれば、私たちはHPVに打ち勝てます!
▽Hybribioについて
2003年に設立されたHybribio(300639.SZ)は、研究開発、製造、販売・マーケティングから販売後の技術サポートサービスに至るまで、完全に一体化されたワンステップ・オペレーションチェーンを持つ、体外診断用製品専門の大手核酸検査サプライヤー兼メーカーです。Hybribioは、女性の健康、生殖に関する健康、遺伝性疾患、メチル化、呼吸器感染症、薬理遺伝学、計測機器を含む製品、ただし、これらに限定されない製品を提供しています。
詳細については、www.hybribio.com をご覧ください。