![岸田総理 “裏金議員”の閣僚など起用は説明責任などみて判断](/assets/out/images/jnn/1035935.jpg)
自民党の派閥の裏金事件を受け、岸田総理は、疑惑を持たれている議員の閣僚などへの起用については説明責任や政治責任を果たしたかどうかで判断する考えを示しました。
日本維新の会 音喜多 駿 参院議員
「裏金の疑惑が生じてしまった議員たちは、法的責任、説明責任、政治的責任を果たして、その疑惑が完全に払拭されるまで、政務三役などに登用は出来ないんじゃないかと考えますが、この点、総理のお考えを伺います」
岸田総理
「(議員本人が)それぞれの立場を踏まえて、しっかり説明責任、政治責任を果たしたという、この判断が求められると考えます」
参議院の予算委員会で岸田総理はこのように述べる一方、検察審査会の不服申し立ての対象となった場合はどうするのかなど具体的な例については言及を避けました。