![松井裕樹「外の空気が吸えて嬉しい」腰の張りから復調へ、ブルペンで直球30球「強く投げてみて今のところ大丈夫」](/assets/out/images/jnn/1037406.jpg)
■MLBキャンプ(6日、米アリゾナ州ピオリア)
腰の張りを訴えていたパドレスの松井裕樹(28)が6日、ブルペン投球を再開。傾斜のあるブルペンから強度を上げながら腰の状態を確認し、直球を中心に30球を投げ込んだ。
ブルペンを終え、腰の状態について「強く投げてみて今のところ大丈夫なので。しっかり確認して次に進めればいいなと思います」と話し、回復は順調のようだ。
腰を痛めたのは2月25日の守備練習中で、ボールを捕りに行く際に違和感を覚えたという。10日間、別メニューが続いたことに、「焦ってもしょうがないんで、できることをしっかりやって、日に日に良くなっていましたし、そんなにネガティブになることはなかったです。最初の方は太陽の光を浴びていなかったんで、ようやくちょっと外の空気が吸えて嬉しいです(笑い)」と笑顔で前を向いた。
練習中のフィールディングの時の動きで腰を痛めたといい「(ボールを)捕りにいく時です。つったというより、急性腰痛みたいな感じですかね」と怪我をした時の状況を説明。
韓国の開幕戦に間に合うかと聞かれると、「僕の意思とかはいらないので、チームがどうするか。プランニングの話をして、体と相談してステップを踏んでいって、その時にどういう時期にあるのかというだけだと思うので、僕自身の希望とかは特にないです」と話した。